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オーストラリアランニング日誌③

今回はMTCポイント練習について書きます。

5kmクオーターと言われる練習。(200mfloat+400mhard)を繰り返しながら5kmを走ります。標高は1700m程度、大きな坂はなくフラットに近いコースです。今回この練習を行ったのは、昨年のZatopek10000m優勝のステュワート・マクスウェインとハリー・サマーズの二人の選手。

友人のハリーはMTCの選手ではありませんが、4週間の合宿中はMTCコーチのNick氏の指導の元練習をこなしています。

終始、ステュワートが練習を引っ張りました。この練習で15分を切って走れたらかなりいいとのこと。(他のMTC選手曰く)

ステュワートが14分34秒、ハリーが14分43秒でゴールしました。Nick氏によるとこの二人のタイムは歴代1、2位の記録になるそうです。

先日、この練習を行ったジャック・ライナーが15分12秒、リオ五輪前のデイビッド・マクネイル、ブレット・ロビンソンが14分47秒だったとのこと。

ただ流しの200mのペースの加減でもトータルは変わってくるので、あくまでも練習は練習と選手たちも捉えています。

一回の距離の中でペースの変化を大きくつけることの多いオーストラリア選手の練習。ちなみにこういったペースの変化で使う、FloatというのはおおよそLTペースよりやや遅いくらいで、Hardが5kペースくらいの努力量だそうです。

心理学的にもペースの変化が起きた時、脳がその変化に体どのくらい耐えれるのか分からないと無意識的にブロックをかけると言われいます。レースでのペース変化に対応するためこういった練習を日頃から取り入れていくのが大事とのことです。

以上Falls Creekからの体験でした。また別の練習も書いていきたいと思います。

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原口孝徳/ランニングコーチ

日常からの学び、ランニング情報を伝えていきたいと思います。次の活動を広げるためにいいなと思った方サポートいただけるとありがたいです。。

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ランニングコーチ | 東京農業大学女子駅伝コーチ | 時々、海外ランナーのガイドをやってます。 コーチング、ランニングからの観点を軸に色々と書いてます。【Contact】tharaguchi201314@gmail.com