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私にとってランニングは楽しみでありストレス発散の場

シンガポール在住のシンシアさん。
シングルマザーで2人の子供を育てる彼女の生活は一体どのようなものなのでしょうか。

現在はオフィスワーカーとしてフルタイムで働きながら週6日走るシンシアさんですが、学生時代は柔道に打ち込んでいたそうです。大学を卒業すると運動をすることをやめて体重が増加したことが走ることを始めたきっかけと言います。

しかしダイエットで始めたランニングも次第にダイエットが理由だけでは満足が得られずにレースに参加することを決意。そして自己ベストを更新していく喜びを感じ始めたようです。

今でこそ子供達も大人になり面倒を見ることもなくなったと話しますが、早くに旦那さんを亡くされたシンシアさん、子育てが一番忙しい時期はランニングがストレスの発散にもなっていたと話します。
ランニングがいい趣味となり、仕事によるストレスの発散口になり徐々にストレスへの対応の仕方も上手くなり、耐性もついてきたそうです。
毎回ランニング後に感じる爽快感、エンドルフィンが分泌されている感じが気持ちがいいと言います。


実際にこのエンドルフィンの分泌と言うのは人の幸福感にも大きく影響するようで、故障により走れなくなりエンドルフィンの分泌がなくなるのが故障中のメンタルの問題に生じるとも言われています。

また食べることが大好きなシンシアさん。走ることにより体重のキープもできているためすごく美味しいものを食べることも楽しめているようです。

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現在の彼女の大まかな1週間のスケジュールを聞くともはやアスリートのように練習に打ち込んでいるのがうかがえます。

仕事は基本的に9-18のオフィス勤務。練習は仕事後が基本。

・金曜日は休み
・火曜日と木曜日はクラブでのトラック練習
・土曜日はジムでのトレーニング
・日曜日にロング走

また故障により走れない時はプールの中での水中ジョギングを代わりに行います。ジムトレーニングは故障に悩まされるようになってから取り入れ始めたようで、それにより故障の頻度も減ってきたと言います。

問題が起きてから改善策を考えて新しいことを取り組む姿勢は私も非常に学ばなければいけない部分だなと感じました。
基本的には1日の最初に仕事のスケジュールをチェックして、特に火曜日と木曜日のトラック練習には行けるように調整しているそうで、どうしても残業が必要な時は家に持ち帰り練習後に仕事をすることもあると話します。

そんなシンシアさんも昨年は故障や仕事を乗り越えてフルマラソンで自己ベストを見事に更新。

最後にシンシアさんから他のランナー、特に若い選手に伝えられることがあるか聞いたところ

「私はプロランナーでもなんでもないけど、目指すものがあるならとにかく辛抱強く。」

これからもランニングを楽しみながら、自身の成長に向けて日々頑張っていく彼女の姿があることでしょう。

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日常からの学び、ランニング情報を伝えていきたいと思います。次の活動を広げるためにいいなと思った方サポートいただけるとありがたいです。。