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GWの由来。NHKは「ゴールデンウィーク」でなく「大型連休」と言う理由。

GWウィークもあと土日を残すところとなりました。

わたしはgucchon(@gucchon07)といいます。


実は「ゴールデンウィーク」という言葉、実は日本のみの表現であること、知っていますでしょうか。


今日は、4月末から5月頭にかけた連休を「GW=ゴールデンウィーク」というようになった由来、さらにはNHKがゴールデンウィークのことを「大型連休」と呼ぶ理由について、書いてみます。


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ゴールデンウィークの由来

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実は「ゴールデンウィーク」という呼び名、もともとは映画業界の専門用語でした。


さかのぼること、昭和20年代。


庶民にとって、もっとも重要視されていた娯楽は「映画」でした。

その頃はテレビもそこまで普及しておらず、娯楽の選択自体が限られていました。


そんな、娯楽の中心であった映画。


ある新作映画の5月の連休の興行収入が、正月や夏休みのときを上回るという現象がおこったのです。


これに目をつけた、映画業界の関係者が、5月の連休にたくさんの人に映画を見てもらおうと「ゴールデンウィーク」と名付けたのが、元々のはじまりでした。


いわゆる、「マーケティング」用語だったのです。


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NHKが大型連休と呼ぶ理由

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NHKは公共放送です。

放送内容について、公平性が求められます。


したがって、「ゴールデンウィーク」という用語は、一種の業界用語であることから、公平性に欠けるという理由で、「大型連休」あるいは「春の大型連休」と呼んでいるのです。


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まとめ

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以上をまとめると、下記の通りです。

・ゴールデンウィークはもともと映画業界の用語

・NHKは公平性の立場から大型連休と呼ぶ


最後までご覧いただき、ありがとうございました!

写真やプログラミング以外にも、こういった雑記的な内容も、書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。







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