「これからの正義の話をしよう」M・サンデル著 書評
<概要>
正義に関する具体的思考実験を読者とともに考えながら、これまでの既存の思想(功利主義、リバタリアニズム、カント、ロールズなど)を紹介し評価しつつ、最後にコミュニタリアニズムの正当性を主張した著作。
<コメント>
本当はプラトン関連著作を読みすすめるスケジュールだったのですが、西研著「哲学は対話する」にいたく感動してしまったので、その流れでコミュニタリアンの主張を勉強すべく、親戚が私にくれたベストセラーをさっそく読んでみました。
が、コミュニタリアニズムに触れている