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はじめてのひとり映画の帰り道は、涙を流すことになった

うーん、眠い、眠たい!今日は昼寝もしたのに眠い!
きっとこのnoteは今日中には書き終わらず、この挨拶も差し替えになるんだろうなと思っているどんぐりです。(2022,02,14)

書き終えられませんでしたが、今日も眠いので挨拶は差し替えません。(2022,02,21)

最近本当に寒いですね。雪は大好きですが、寒すぎるのはあんまり好きではありません。だって、肩凝るんだもん。

現在のお花はこちら。ピンクかわいい!

さて、今日は「初めてひとりで映画をみる」の巻です。

私は普段、あまり映画をみません。

幼い頃から、映画館に行く習慣がなかったからなのか、
映像より文章派だからなのか、
2時間も画面の前に座ってられないからなのか、

よくわかりませんが、とにかく映画をあまりみないのです。

デートで行ったとしても、まあ緊張して映画の内容なんて入ってきません。

どのタイミングでポップコーンを食べていいのかもわかりませんし、トイレに行きたくなったらどうしようと思っちゃうし、、、

最近そんな落ち着かない心を克服して、やっと映画館で映画が観れるようになりました。

観てみるとやっぱり楽しくて。

やっぱり、テレビより映画館の方が迫力があるし、集中できるし、映画っていいな。もっと楽しみたいな。

そんな気持ちから「1人映画に挑戦する!」という目標ができました。


わたしは誰かと何かを楽しむことは、幸い友人に恵まれていたようで、たくさん経験しました。

考えてみると、「〜したい!」と言えば連れて行ってくれる姉御肌の友人が私の周りには多いみたい。そういえば、「原宿に行ってみたい!」とか「美術館に行ってみたい!」とか全部友人に連れて行ってもらいました。

姉御肌の友人代表

その代わりに、ひとりぼっちで遊ぶことはかなり少ないです。基本的に全てに緊張してしまう人なので、どうやら1人で何かするということが怖いらしい、、、

1人ではどこにもいけない。緊張する。」という心と、

でも1人でもやってみたい。楽しんでみたい。」という心。

相反する心を持ちつつ、この1年で少しレベルアップをした気がする私は一歩を踏み出して、一人で行動してみることにしました。(大袈裟)

今なら、できそう。だって失敗しても、笑って聞いてくれる仲間を手に入れたから、、、!!というマインド。

ひとり博物館のときの写真


ひとりラーメン、ひとり焼肉、ひとり博物館をクリアし、ついにひとり映画の出番。

どうせなら、いつも行かないレイトショーに行ってみよう。
どうせなら、夜にふさわしそうなドロンとした映画をみよう。

というわけで、21:30~23:35上映の「真夜中乙女戦争」という映画にひとりで行ってきました。

まず、自分でチケットを取るのが初めてでした。いつも誰かにやってもらってたんだなあ。

そして、案内表示を一生懸命に見て、スクリーンまで辿り着くのも初めてでした。いつも誰かに前を歩いてもらってるんだなあ。

席に座っていざ、ひとり映画開幕。

もうどんどん引き込まれる。

誰も気にしなくていいぶん、圧倒的に映画の世界に自分が持っていかれました。レイトショーでポップコーンも売ってなかったし。

映画本編では、

東京が爆発しちゃったり、ああわかるなあというシーンに出会ったり、人が殴られて痛そうだったり、なんだりかんだり。

上映中は泣きませんでしたが、映画が終わって道を歩いている時に、

泣きました。(23:40に泣いているレディースがいたらなんか怖いよね、、)

この映画をみた人はわかると思うのですが、泣くような映画ではない、はずです。

でも、全感情を映画に持っていかれた衝撃と、東京がドーンと燃えた衝撃と、映画が終わっても現実に誰も引き戻してくれない怖さと、夜にひとりぼっちの悲しさと、感想を伝え合えない寂しさで、

泣きました。

そして、「もうひとり映画なんて行かない!」と心の中で誓っていました。

迎えに来てくれた人がいて助かった。


このひとり映画チャレンジを通して気がついたことがいくつかあります。

①いつも誰かがチケットを取ってくれてたこと。
②いつも誰かが前を歩いて、スクリーンまで連れて行ってくれていたこと。
③ひとりが生み出す、集中力の高さ。
④感想を言い合える人の尊さ。
⑤誰かがいるという安心感と楽しさ。

勇気を出して(大袈裟)、ひとりで映画に行ったからこそわかること。

「もうひとり映画なんて行かない!」と言ってしまうのも、こうしてチャレンジしてみないと生まれなかった感情だと思うと、またそれは一興という感じがします。

いつもやらなかったことをやってみる。

そうすると、人への感謝とかありがたさとか発見とか、そんなものがいっぱいあるんだなと気がついた出来事でした。ひとりで映画行ったくらいで大袈裟なと思われるかもしれませんが、嘘みたいな本当の話なんです。

さて、私の2個下のかわいい後輩ちゃんは、逆に絶対に人と映画なんて観ない派らしいです。

チュロスを買ったのに「ごめんトイレ行ってくる」とか、「あの場面ってああだよね」とか言われるのが耐えられないらしいです。笑った。

人っていろいろあるんですね。

またひとりで何かを楽しんで、その良さに気付きつつ、誰かと一緒にいれる幸せを感じれたらいいなと思うお年頃です。

あんなに「もうひとり映画なんて行かない!」と誓ったはずなのに、観たい映画が出てきてしまって、もう1回挑戦しちゃおうかなとか思ってます。

挑戦したときは称えてください。






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