皆さんこんにちは。 今回は、2021年に過去最高となった日中間の貿易についてデータを見ていこうと思います。また、2022年1-4月についても触れます。 2021年 日中間貿易は過去最高に JETRO(日本貿易振興機構)によると、2021年の日中双方輸入ベースの総貿易額は、前年比15.1%増の3,914億4,049万ドルです。2018年以降、3年ぶりに前年度比が増加したことになります。 また、2011年(3,784億2,490万ドル)以来10年ぶりに過去最高を更新したと
皆様こんにちは。 今回は、弊社で扱っている健康食品のご紹介です。 皆さんは、ヒュウガトウキをご存知でしょうか? トウキは、古くから薬草として知られています。そしてその中でも、宮崎県北部から熊本県南部の西向きの斜面にしか生息しないものが「ヒュウガトウキ」です。その薬効から、日本版の朝鮮人参として「日本山人参」と呼ばれています。 そして、宮崎県高千穂の土地でしか育たない日本山人参である『高千穂日本山人参』。高千穂の日本山人参は、文献によると江戸時代に発見され、その頃
「医療サービスを受けることを目的として国外へ行くこと」を、医療ツーリズム(メディカル・ツーリズム)と呼びます。 自国の医療機関を利用せず、わざわざ国外まで赴くのは、どのような理由からでしょうか。また、医療ツーリズムは利用者や受け入れ国にはどのような利点があるのでしょうか。 今回は、医療ツーリズムとインバウンドについてまとめていきます。 観光事業への恩恵 医療ツーリズムは、国によって医療体制が異なる事により起こります。 例えば、A国では出来ない治療法がB国で出来る、C
本日は、弊社で取り扱いをしているサプリメントをご紹介します。 酵素という言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、それがどんな働きをしているかはあまり考えた事が無いかも知れません。 酵素はタンパク質の一種で、体内で作られるものを「体内酵素」、食物から摂取できるものを「体外酵素」といいます。 酵素は体内の様々な働きに関与しています。 消化を助ける酵素や、代謝を助ける酵素が代表的なものです。酵素が不足していくと、消化不良を起こしたり、代謝能力が低下することで全身の
近年、日本国内においてもキャッシュレス決済が可能な店舗が増えてきました。大手の小売店ではほとんどが対応しており、多くの人が利用したことがあるのではないでしょうか。 日本政府は、キャッシュレス決済の普及率上昇を目指していますが、世界各国と比較すると、まだまだ現金利用の割合が高いのが実情です。 今回は電子決済について、その種類や普及率等のデータを元にまとめていきたいと思います。 弊社では、中国を代表するキャッシュレス決済システムの一つ「WeChat Pay」の日本国内
新型コロナウイルスのパンデミックにより、自由な入出国が困難な2021年でしたが、2022年内には段階的な入出国制限緩和が実施されると予想されています。自由な入出国が再開されれば、新型コロナにより疲弊した日本経済も、徐々にではありますが回復方向に向かう事でしょう。 今回は、海外から日本を訪れる訪日旅行、いわゆるインバウンドについてです。昨年までのデータを整理し、コロナ禍後のインバウンドについて、どのような対策が必要か、考えて行きたいと思います。 弊社では、中国の訪日旅
皆さんは「WeChat」というアプリをご存知でしょうか? 中国の知人・友人がいる方は、ご自身のスマートフォンにインストールしてる方もいらっしゃるかも知れません。 今回は、中国最大のメッセンジャーアプリであり、弊社の主要サービスのプラットフォームでもある「WeChat」についての記事です。特に「そもそもWeChatって何?」という方向けの、基礎知識についてです。WeChat Payやミニプログラム等についての詳細な記事は、今後投稿していこうと思います。 WeChatと
前回、越境ECとはどういうものかについて、簡単にお話させて頂きました。 前回の記事「越境ECの活用①」でも取り上げたように、中国のEC市場規模は莫大なものです。引き続き、越境ECについてですが、今回は対中国の越境ECに焦点を絞り、中国のEC事情を考察、何故越境ECの相手国として中国を推奨するのか深堀りしていきたいと思います。 今回も経済産業省作成「令和2年度 産業経済研究委託事業 (電子商取引に関する市場調査)」のデータを参照しています。 中国のEC事情 中国のE
近年では、パソコンやスマートフォン等の端末の普及により、誰でもECサイトを利用出来るようになりました。その中でも、国境を超え国外の消費者に向けて商品を販売する、国際的なECのことを「越境EC」と呼びます。 SNSの普及による情報交換の活性化も追い風となり、越境ECの利用者数や市場規模は増加傾向にあります。新型コロナウイルス感染症の影響により渡航制限が敷かれたことも、越境ECの注目度を高める要因になったと言えます。 今回は、越境ECの活用を考えている方に向けて、「越境
「ライブコマース」 あまり聞き馴染みのない人もいるかも知れません。 日本ではあまり浸透しておらず、利用したことのない人も多いのでは無いでしょうか。もしかしたら、初耳、なんて人も…。 この記事では、中国で34兆円(※)もの市場規模を持つ「ライブコマース」について、どういった特徴があるのかを簡単に解説させて頂きます。 ※アリ研究院「1兆元市場に向かうライブコマース」レポートより 2021年予測値 ライブコマースとはそもそも、ライブコマースとは何でしょうか。 とあります。 「
中国の最南端に位置する島、海南島。 九州の9割程度の大きさで、ハワイよりもやや南に位置するこの島は、年間を通し気温22~26度と過ごしやすく、また晴天日数が年間300日以上、島の半分が緑に包まれ、滑らかなビーチと美しい山々の景色を有する海南島は、まさに「中国のハワイ」と呼ぶにふさわしい島と言えます。 2021年 春節旅行傾向報告では1位となり、今中国で最も人気の観光スポットのひとつでしょう。 日本人には、あまり浸透していないように感じる海南島。 しかし現在中国では、海南島で