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過去を美化しすぎない(オフラインとオンライン)

様々なものがオンライン化していますが「やり方」が変わっただけで、本質的に重要な部分は変わっていないといえそうです。

よく変化に直面すると、その変化が実は多少の変化だったとしても変化の只中においては、大変化のように人はとらえてしまう、というように言われています。

今回のオンライン化は「多少の変化」よりは大きな変化だったでしょうが、活動の本質(それは仕事だったり、勉強だったり・・・)までは変化していないのではないでしょうか。

具体的に・・・

例えば、「営業」であれば、顧客とのコミュニケーションと信頼、そして課題解決といった目的部分はオンライン化されても変わらないです。もちろん「やり方」は変わりますが、オンライン化されたことはむしろ本質的に大事なことを達成するためにはメリットも大きいと思われます。

時間効率は上がりますし、資料やりとりなども早く進めることができるでしょう。

そも「オフラインの学習」ってそんなに完璧だったのか?

仕事以外でも、「学習や教育」といったものも、知識やスキルを学ぶということ、そして学んだことを自分の実感にいかに落とし込み身につけるか、といった重要点はオンライン化しても変わりません。

この場合、「知識やスキルを学ぶということ」についてはオンライン化のメリットが大きいように思います。というのもオンライン化によって場所や時間を問わず学習をすることができます。

「実感に落とし込み身につける」という方はどうでしょうか?オンラインになると難しくなるように感じるかもしれませんが、オンライン化される前の学習や教育がはたして十分に「実感に落とし込み身につける」ということができていたのか?ということはよく考えておくべきことでしょう。

もしかしたらオンライン化したことによって、継続的なフォローアップや個別の面談、コミュニケーションが図れる環境になれば以前よりも強く「実感に落とし込み身につける」ということが可能になるかもしれません。

新しいことや変化には身構えてしまいがちです。そして、ついつい「あの頃は良かった」と美化しがちになるものです。

気を付けねば。


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