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僕の「ぼくらの七日間戦争」

子供の頃テープが擦り切れるくらいに見ていた映画「ぼくらの七日間戦争」が、気づいたらAmazon prime videoの無料枠になっていました。

まさか自分の子供とこの作品を楽しむことになるとは感慨深いのです。

とりあえず、宮沢りえさんは美しかった。

感情移入できない大人たち

面白さは、世代を超えるようで、我が子も面白いようで何度も繰り返し見るので、それに付き合って私も何度と見ています。

いやー、体制に反抗するというのはいつの時代も魅力的なものです。

いつの間にか大人になってしまい、完全に年齢は先生や親の側になってしまいました。過去のこういった作品を見ると、大体当時は気づかなかった大人の立場というものの方に感情移入するもの(例えばエヴァンゲリオン。最初触れた時はシンジくん、次にミサトさん、最後はゲンドウ・・・)なのですが、この作品に関してはそうではなかったですね。

というのも、気持ちいいくらいに、描かれている大人は理不尽で、勧善懲悪って感じだからでしょうか。

だからでしょうか。見るたびに、子供に気持ちが戻る作品だと思います。

いつだって気持ちが子供に戻れる

年齢が経って見え方が変わる作品というのはそれで素晴らしいと思うのですが、この「ぼくらの七日間戦争」のようにいつ見ても、当時の気持ちに戻れる作品というのもやはり素晴らしいのだと思います。

自分にとって、細かい粗を探すような見方はせずに、楽しむことができる作品。

それって、自分のふるさと、みたいな作品ということでしょうか。







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