「仕事」と「プライベート」を分けるのは…
この二分法は、比較的、当たり前のようになっていますが、本当にそうなんでしょうか?
例えば、私がこのnoteを書いている時間は「仕事」でしょうか?「プライベート」でしょうか?記事の内容によるのでしょうか?有料の記事を書き出したらそれは「仕事」となるのでしょうか?
他にも例えば、写真を撮り、ストックフォトにアップする時間については、「仕事」でしょうか?「プライベート」でしょうか?
そう簡単に二分法で考えられるものではないように思います。
もっと言えば、
休日に仕事のことを考えている時間はどうか?
業務の途中でふとプライベートのことが気になった時間はどうか?
人間は完全に論理的ではないですし、ロボットではないのです。
「分けて理解しようとすること」の限界では?
結局のところは自分という人間は一人しかおらず、ただただ生活をしているということがあるだけでしかないのではないでしょうか。
そこにあるのは「私のライフ」でしかなく、それを「仕事とプライベート」といった形にして分けていくことにどこまでの価値があるか、ということです。
給与や雇用の仕組みの問題のために、問題が発生はしていますが、突き詰めれば、あまりに「自分を分ける」ということは、良い結果を生み出さないように感じます。
物事を分類することで、なんとなくそれ自体について分かった気になってしまう、というのが分類することの問題点でもあります。
人間はあくまでナマモノですからね・・・。
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