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日本のPTA創成期に文部省はどう考えていたのかわかる資料

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日本のPTA創成期に文部省はどう考えていたのかわかる資料 PTA史研究会『日本PTA史』2004, 日本図書センター から引用
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記事一覧

父母と先生の会のあり方について(一九六七 社会教育審議会)

 本審議会は、父母と先生の会(PTA)のあり方について審議を重ね、とくにその目的と性格につい…

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父母と先生の会 —教育民主化への手引—(一九四七年三月文部省)

一、趣旨と目的 子供達が正しく健やかに育って行くには、家庭と学校と社会とが、教育の責任を…

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昭和二十三年四月十五日現在のPTA 実態調査報告 (一九五〇年七月 文部省社会教育局P…

一、結成率      PTAのみ   旧来の団体  両者併存   なし 小学校    68% …

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PTAについて社会教育の現状  ——社会教育研究大会参考資料(昭和二十六年六月 文…

1 PTAの新課題 PTA発足以来4 ヵ年を経過した今日においては、一応その本質は普及していると…

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昭和二十七年度 社会教育の現状(文部省社会教育局)

1 意義 教育の重要な目的の一つは、社会に対する適応性を養成し、社会をよりよくする能力…

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昭和二十八年度 社会教育の現状(文部省社会教育局)

1 沿革 わが国におけるPTA活動発展の跡 終戦後わが国における教育は、民主主義の基盤に立…

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社会教育の展望 一九五四年の現状(文部省社会教育局)

1 わが国PTA 五カ年の歩み 顧れば、終戦後の社会の混乱と疲弊に加えるに、国民道義のたい廃した中から、ひたすら子どもを幸福にすることを目的としたPTA運動が起って以来、早くも約七カ年になるが、この間わが国における教育の各般にわたる民主的発展のため、また当初から多くの困難が予想されていた六、三、三、教育制度の確立のため協力を惜しまず、それがPTA 活動の基礎となって年とともに健全な発展をとげるようになったことは、誠に喜ばしいことであるが、ここに再び発展の跡をふりかえり、今後の

社会教育研究資料 —PTAの概況— (昭和三十一年六月文部省社会教育局)

1 PTAの結成はどうなつているか PTAの全国的な学校別の結成状況は次表のとおりですが、これ…

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