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『たくさんの親御さんとお出会いして思う事』

いつも、お読み頂きありがとうございます。

最近、不登校に関するセミナーを開催しているからか
今まで感じていたことではありますが
より一層、”親”の在り方についても考えてしまいます。。。

こんな表現をすると”聞きたくない”となると思います。
大丈夫です。お母さんを責めている訳ではありません。

ただ、少し知っておいて頂けると、今後、納得できる時がくると思います。

子どもが不登校になると、「どうしよう!!」と不安になりますよね?!

”いつも”が変化する訳ですし、子どもの今後・未来を見据えれば
不安になるのは当たり前

ただ、1つ大切な事を忘れてしまう時期でもあります

それは

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親である”周りの環境”を作っている大人が不安になることで

親自身の心が安定しなくなり(もちろん子どもの心も安定しないまま)

親自身が目の前の起こっていることが

正しく認識できなくなる

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ということなんです。

で、この結果何が起こるかというと

『ご自身でご自身がいる環境をめちゃくちゃにしている』と
いうことなんです。

①子どもが荒れる
→親子の意思疎通が正しくはかれない
→そのことにより、親に対し失望感がうまれる
→「こんな親、最っ低~。おまえにも原因があるだろ!!」と八つ当たり
→逆に反抗的になり、親を困らせたくなる

②ご自身が現状を正しく認識できないことで
よくわからない言動を起こし、ひたすら病院や相談機関などを
渡り歩いて、結果、何がしたいのかわからなくなる

③②を起こすことで、ますますご自身がバランスを崩し自分を見失い
イライラしたり、ヒステリックになったりする

④③の状態になることで、たくさんの外の機関に助けてもらうことになり
結局、ご自身がご自身を立て直したようには見えても
何も不登校の前の家庭環境を見直したり、変化させるということに
なっていない

⑤子どもが振り回される結果となり、本当の意味で「子どもを見ている」
「子どもと向き合っている」という形にならない
なんてことを長期間かけて知らず知らずのうちに
してしまうことになるのです。

なので、するべきことはただ1つ

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まずは、目の前の現実を直視し、

逃げずに子どもと”しんどい”時期を共に過ごし

向き合ってあげる

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ことです。

子ども達は、お母さんが大好きです☆
受け止めて欲しい!
今のぼく(わたし)で充分大好き♪

そのことを望んでいます・・・。

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