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オンライン留学の可能性と現地に行くことの可能性

コロナ禍の中、留学業界には激震が走っています。

なぜなら、世界に行くことが出来ないから。こんなこと誰も想像しませんでしたよね?

そんな中、欧米の大学を中心にオンラインで講座を提供するところが沢山出てきました。今まで語学は、オンライン化されることはありましたが、単位や学位を取る留学がここまで本格的にオンライン化されるのは初めて。

更には、下記のサービスの様に、インターンシップまでオンラインで可能な世の中になっています。

この大惨事の中、こういったサービスを即開発する企業は凄いなと思いつつ、改めて、現地に訪問することの価値について書きたいと思います。

①予定外の出会いやリアリティ

先ず、オンラインとオフラインで何が違うかと言うと、予定外の発見や出会いがあるかどうか。

オンラインではどうしても、その画面の中だけに見える、聞こえるものしか情報として入ってきません。

また嗅覚や触覚、味覚は働きません。物事のリアリティや感動が減ります。

②主体性や飛び込む力が伸びます

オンラインだと、プログラムが終わったらすぐに日常に戻ることが出来る。なんなら、電源を切れば、直ぐに止めることも出来る。

これは、心理的安全性や安心感に繋がり、新しい試みへのハードルを下げる効果はあります。

一方で、海外に行ってしまうと、大変なことがあっても異文化の中で、何とかその場をやりこなさないといけないので、主体性や飛び込む力が育まれます。

③人生を変える原風景や原体験、友情や信頼(人との繋がり)を得ることが出来る

①②にも絡みますが、圧倒的なリアリティを持って自分の目で見て、聞いて、触って、感じた出来事(原風景、原体験)や、逃げられない環境で喜怒哀楽共にしたからこそ出来る友情や信頼が生まれます。

④当たり前を疑う視点

現地の異文化に入り込み過ごすことで、日本に帰ってきた時に、今まで当たり前だと思っていたことにさえ違和感を感じることが出来ます。その違和感が変化への原動力となります。

まとめ

とはいえ、オンラインのサービスは、世界へ興味を持ち、世界に触れるハードルを圧倒的に下げ、それが、海外へ行きたい、現地へ行きたい、人に会いたい、あれを食べたい!に繋がると思うので、どちらがよい悪いではなく、留学のオンライン化が進むことが、裾野を広げ、留学する人の数を増やす形で、ハイブリッドで発展していくことになるでしょう!


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