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冷やし焼き芋ダイエットの記録

レジスタントスターチ

「レジスタントスターチ」というものが話題になってしばらく経つ。
こういうものは流行りものなので、
今も実践している人はもはや少ないのかしら?

難消化性(消化しにくい)澱粉でんぷんのことで、
血糖値の上昇が緩やかで、
便秘にも効果的とのこと。
栄養学などは疎いので、詳しくは書けませんが。

特に、「炭水化物を冷やして食べる」ことが良いとされており、
代表的なのが、
冷やした焼き芋とか、
オーバーナイトオーツという、
オートミールをヨーグルトなどで浸して一晩冷蔵庫において食べるというもの。

スイーツやん!

この手の新種の健康食品は眉唾というか、
あまり信用しないタチなのではあるが、
先日、初めて焼き芋をオーブンで焼いてみて、
そのねっとり感に感動し、
なおかつ、冷やして食べた時の、
「これ、スイーツやん!」という純粋な驚きがあったので、
朝ごはんにご飯の代わりに冷やし焼き芋とヨーグルト、
というのを続けている。

ねっとり焼き芋の作り方

・さつま芋をよく洗い、
水に濡らしたキッチンペーパーか新聞紙でピッタリ包み、
・それをさらにアルミホイルでピッタリ包む。
160度のオーブン(予熱なし)に90分
・オーブンから出し、そのまま冷めるまで放置。
・冷蔵庫で冷やす

低温でじっくり蒸らすことによって、ネットリ感が生まれるらしい。

そして、なると金時などほっくり系のお芋だと、
ねっとりとならない場合もあるので、注意が必要。
おすすめは

・シルクスイート
・紅はるか
・安納芋

といったところ。
太いお芋の場合は縦にカットしたほうが
ほっくりした芯が残らなくていいと思います。

冷蔵で3~4日は持つので、私は4日に一回焼いています。
冷凍も可なので、オーブンにたくさん入れて焼いて冷凍して、
食べる前に解凍もありです。

シンプルなきんとん

ねっとりってどんな感じ?と思われるかもしれないが、
この方法と品種なら、焼いただけでペースト状なのだ。
味も甘いし、なんか焼きたてより冷やしたほうが甘く感じた。
なんでだろう?
栗きんとんの栗が入ってない感じ?
栗きんとんはだいぶん砂糖や蜂蜜などを追加してるけど、
焼き芋は純粋でシンプルな甘さ。
(「きんとん」は「金時」が語源かと思われますが、
なると金時という品種はイマイチのねっとり具合なので、注意です)

便秘解消の効果は…
結構あると思う。
少なくとも以前のように何日も便秘で悩むということは
皆無になった。

朝方甘いもの(「おめざ」というんだろうか?)が
食べたくなる私としては、
起きる楽しみができたようでもある。
私は、皮ごと食べると胸焼けしなくていい気がしている。
プレーンのヨーグルトに焼き芋の甘味が程よい。

昼頃のお腹の減り具合も、パン朝食の時ほどでないと感じる。
低GIでもあるので、続けている。

ダイエットの結果

全体的に魚・大豆たんぱく中心のメニューにし、
揚げ物を控えているので、
4月の1日からダイエットを始めて
5月末現在、体重は-4kg

他にも、間食をやめたり、有酸素運動したり、
「痩せて当然」と言われればそうなのだが。

便秘はダイエットの大敵だと思うので、
ぜひお試しあれ。

紅はるか
近所の八百屋では小4~6本で216円でした。
朝ごはんにぴったりサイズ。結構安い?

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