きよしちゃん

プロフアイコン変えました。写真、絵画、手芸、文章、創作が好きです。 広島県出身、幼少期から東京在住。 野球大好きすぎる夫に恵まれて、マニアックなCARPおばさんになってしまった無職の主婦です。 きよしとは清い志という意味です。

きよしちゃん

プロフアイコン変えました。写真、絵画、手芸、文章、創作が好きです。 広島県出身、幼少期から東京在住。 野球大好きすぎる夫に恵まれて、マニアックなCARPおばさんになってしまった無職の主婦です。 きよしとは清い志という意味です。

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「承認欲求」を乗りこなす〜自己紹介文として〜

「Noteは承認欲求をお金に変えるSNS」なのかもしれない。 全く。承認欲求なんて誰が名づけたのだろう? 承認欲求と言われると、せっかくあった戦意のようなものを喪失してしまう。 書こうというキモチに「水をさす」のである。 いい波を見つけて、乗りこなす 私は今、承認欲求をサーフボードのようにうまく使いこなしたいと思っている。 目立ちたい、好かれたい、なんならモテたい。それ自体は悪いことではない。当たり前の感情である。 承認欲求をサーフボードのように道具として使う。 コンクー

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「承認欲求」を乗りこなす〜自己紹介文として〜

    手芸作品を発表するnote 〜刺繍・小物編〜

    手芸が好きだ。 しかし手芸というものは、 基本的に1人で黙々と制作し、 完成して1人ほくそ笑む、 という完全自己完結型のものだと思って長く生きてきた。 手芸教室などに通えばまたお話は変わってくるのであろうが。 ハンドメイド作品は、 誰かにあげて喜ばれれば自分も嬉しい、 ということがある。 販売に繋げるなら、 価格設定はもちろん、 販売経路や、手数を減らすこと、 大衆ウケするデザインやサイズの傾向など、 勉強すべきことはたくさんある。 今はただ自分の趣味まっしぐらで作っ

    手芸作品を発表するnote 〜刺繍・小物編〜

    8月に思うこと ヒロシマ・ナガサキを思う

    夏を一つの放物線と捉えたとき、 8月の、6日と9日はその頂点であるような気がしている。 世界で一番熱かったという、あの日に思いを馳せる。 8月になると、 原爆の日に祖母と行った広島の平和公園のことを思い出す。 シングルマザーとして私の母を育て、 私の記憶の中では、 運送会社の女性社長としてバリバリ働いていた、 気丈な祖母だった。 祖母の涙を見たのは、その時が初めてだった。 祖母は原爆で、 父を亡くし、 多くの親戚を亡くし、 原爆後すぐに母も亡くした。 彼女はきょうだい

    8月に思うこと ヒロシマ・ナガサキを思う

    形がないから壊れないものもある

    親友との話 最近、親友と疎遠になっていた。 関係が悪くなったわけじゃないと思っている。 ただ、あまりにも向こうが忙しくて、 お互いに「気にしぃ」のタイプなので、 あちらは「最近会えなくて気まずい」と思ってるかもしれないし、 こちらは、「忙しいのね、いいのよいいのよ」と慮り合ってる感じ。 展覧会とか、小旅行に行くとか、 ちょいちょい「時間が合えば」というお誘いのメッセージはもらうのだが、 何せ、向こうは三児の母。 しかも難しい資格職の試験をパスして、働いているのだ。

    形がないから壊れないものもある

    スコット・フィッツジェラルド著、村上春樹訳『グレート・ギャツビー』と、橋本治著『巡礼』を読んで思うこと 〜根気よく寄り添う最後の1人になる勇気〜

    スコット・フィッツジェラルド著、村上春樹訳、『グレート・ギャツビー』を読んで思うこと 物語の内容に触れています。ネタバレにご注意ください。 物語の流れ 大金持ちのギャツビー氏は、毎夜盛大なパーティを開く。たくさんの呼ばれてもいない人ですらパーティに押しかける。そして、誰もギャツビー氏の本当の経歴などは知らない。 物語後半、ギャツビーは人間関係の拗れの中で、ある男に殺されてしまう。 パーティにはたくさん人が押しかけたのに、 弔問客は、彼の父親と、主人公のニックだけ、とい

    スコット・フィッツジェラルド著、村上春樹訳『グレート・ギャツビー』と、橋本治著『巡礼』を読んで思うこと 〜根気よく寄り添う最後の1人になる勇気〜

    坂口恭平原作・道草靖子漫画『生きのびるための事務』を読んで思うこと

    坂口恭平さんの活動 坂口恭平さんは、前から気になっていた存在。 絵を描いたり、執筆したり、音楽を作ったり、自殺防止の電話相談をしたり、その活動は多岐にわたる。 今回初めて、彼の本を買って読んだ。 漫画作品ではあるけれど、坂口さんがいろんなことをどれか一つに絞らずにそれぞれで収入を得て生活している、お手本を示したような本だった。 物語の流れ 物語には「ジム」という、事務についてアドバイスをしてくれたり、自信がない時にモチベートするような言葉を与えてくれたりする人物が登場

    坂口恭平原作・道草靖子漫画『生きのびるための事務』を読んで思うこと

    自分語りと村上春樹

    内田樹さん 少し前の本だが、内田樹さんの書かれた、『もう一度村上春樹にご用心』というものを読んでいて、このような文章に行き当たった。 内田樹さんはこのような村上春樹解説のエッセイで有名な方で、その深い考察は彼の他の思想的な本にも現れている。(『日本辺境論』など) (村上春樹の小説において書かれているものについて) 「地獄の釜の蓋」 ある意味「地獄の釜の蓋」が開いた状態。 そんな悪夢的状況はもはや何度も訪れた。 地下鉄サリン事件 東日本大震災 原発事故 コロナ禍

    自分語りと村上春樹

    「ふつうの人」になりたかった

    「レジ気にしながら作業してくださいって、私何回言いました? レジに気づかないんなら、もう、ねっ!?」 「あ、はい、すいません、、、」 上司は怒りをあらわに語気を荒げた。 「もう」の後に続く言葉はかろうじてわたしの見解にゆだねられた。 ・「もう、帰っていいよ」 ・「もう、辞めてもらいます」 ・「もう、あなたはいらない」 わたしはバクバクと心臓を鼓動させながら作業に戻る。 その作業が終わるとつぎに何をすればいいのか分からない。 怖くて上司のところに聞きにはいけない。 仕

    「ふつうの人」になりたかった

    先日世田谷美術館へ行った時の絵日記です。

    先日世田谷美術館へ行った時の絵日記です。

    美大受験経験者が山口つばさ著[漫画]『ブルーピリオド』を読んで思うこと

    芸大受験のシビアな世界 私は私立美大受験に2度も失敗しているので (結局社会学部に行った)、 美大生や芸大生に対する尊敬を抱くと共に、 どこか恐れ多くすら感じてしまう。 敬う気持ちを超えているものがあるのだ。 私には芸大受験というものが巨大なモンスターに思えて、 それをこなした猛者…となると、私にとって神なのだ。 実際、芸大受験というのは… 私が書くのもおこがましい話ではあるが、芸大って大変らしいんすよ。 受験のためのデッサン練習からして、 (美大・芸大予備校での話)

    美大受験経験者が山口つばさ著[漫画]『ブルーピリオド』を読んで思うこと

    6月 観音崎で紫陽花を見る小旅行

    友人と神奈川県の観音崎というところに小旅行に行った。 観音崎は、あの黒船のペリーが来航した浦賀のすぐ近くに位置し、東京湾に大きく突き出している。 横須賀からもバスで移動可能らしいが、私たちは馬堀海岸という駅で降りて、バスに乗り、「観音崎」(美術館の前)で降りた。 今回の観音崎小旅行は4回目ぐらいになるだろうか。同行者は観音崎の魅力にすっかりハマった様子。 横須賀美術館 まず美術館が素晴らしい。 なにしろ、緑ゆたかな公園の美術館前には、 きちんと整備された芝生が青々と広

    6月 観音崎で紫陽花を見る小旅行

    フイルムケースとダンゴムシ

    ひしめき合う家族 子供の頃、どう考えても築40年を超えるような木造アパートで、 家族でひしめき合って暮らしていた。 うちにあるもの。 それは、大きな三脚。 それから空のフィルムケースがたくさん。 押し入れはいつも機材で満タンで、 私たちのおもちゃを入れる隙はあまりなかった。 子供の頃の運動会は、 スポーツカメラマンが使うような、 とてつもない長いレンズで、 運動音痴の私がビリになる姿が見事に撮影された。 私の好きな遊びは、テント遊び。 三脚を最大限に伸ばして、毛布を昔

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    着物リメイク第二弾。 リングハンドルバッグを作りました。 持ち手のリングをつけるのに苦戦して、ミシンの針が2回も折れたけど、満足の出来。

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