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写真から見るSNS今昔とnote

「よく頑張りましたね。」

これが先日、5年半強使ってきたiPhone 6Sの機種変更を行なった際にショップの店員に言われたこと。ケースがボロボロだったので余計にそう思われたのかもしれない。数年前にバッテリーを交換して延命したのだが、最近では充電器をきちんと認識しない状態が頻発。起床時に起動しないスマホは仕事上とても困るので機種変更することにした。

こんな話を同僚にしていたらウケが良かったので、TwitterとFacebookに投稿してみたのだが、反応が異なったので、今回はその辺りの話。

インターネットの歴史を振り返る

総務省のサイトと図解がきれいにまとめてくれているが、一般的にインターネットが普及し始めたのが90年代と言われている。アマゾンやグーグルといった会社が産声をあげたのもその辺り。mixi、Facebook、Twitterが登場したのはブロードバンドが普及し始めた2000年代。iPhoneやAndroidが登場してスマホが急速に一般化し始めたのは2007-2008年以降である。

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私は90年代後半から2008年までアメリカで仕事をしていたのだが、日本やアメリカとのコミュニケーション方法がFaxからメールに変わり、インターネットへの接続がモデムの電話線の切り替えからブロードバンドに変わったことはよく覚えている。会社のデーターベースに無い最新情報をネットで見つけて問題を解決したり、HTMLを勉強して個人サイトを運営していたのもこの頃。

SNSとコミュニケーション

Facebookに触れたのは2007年だっただろうか。道場の後輩が母国に帰らなくてはならなくなり、これを使ってやり取りをしましょうと誘ってくれた。個人サイトやmixiのようにコンテンツを発表する訳でもなく、実名。最初は用途に戸惑ったが、海外の友人たちと繋がって互いに近況を共有するのに便利なので重宝するようになった。

日本でFacebookが一般化したのはずっと後。帰国後、アメリカの取扱サービスの売りにFacebookとの連携があったのだが、当時の上司も同僚達も何のことだが分からず、私が「アメリカ発祥の実名mixiみたいな」と説明しながら自分のアカウントでデモをしたこともあった。

Twitterを始めたのもその頃。こちらは情報収集が中心。今年に入ってnoteを始めたことをきっかけにプロフィールを書き直したり、少し用途を見直しているが、相変わらずのんびりとしたものである。ただ友人によってはFacebookはやっておらず、Twitterのみという人もいるので重宝はしている。

投稿結果の違い

ここで冒頭の話に戻るのだが、機種変更と傷んだスマホケースについて最初にTwitterに投稿してみた。

現時点で1スキで同じくiPhone 6Sユーザーだった友人とのやり取りが発生したという結果。フォロワーの母数を考えればこんなものかもしれない。そこでその数時間後にFacebookにも投稿してみた。

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違いは英語でも書いていることと新機種の写真も比較用につけてみたこと。こちらは3桁にちょっと足りないスキ数と26コメントとなった。誕生日や結婚記念日投稿でもない限りこんなにコメントがつくことは珍しいので、楽しんでもらえたのだろう。Facebookは月一ぐらいの投稿なのだが、国内・海外の友人たちへの定期的な近況報告として活躍してくれている。

noteの活用法

正式な振り返りは来月末、半年の区切りで行うとして、今のところは思考の整理とアウトプットの検証の場というところ。一部の方々とはやり取りもあってコミュニティー的な楽しみ方もあるので昔のmixiとTwitterの中間のような立ち位置か。今のところ、所用でオフラインだった一週末を除いて週一更新は維持できているので、この辺りはコツコツと。

この記事がどんな反応を得るのか、あるいは得ないのか、その辺りも密かに楽しみにしているところ。

引退するiPhoneへの長年の感謝の気持ちをこめて。
これまで本当にありがとう。

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