効率化では得られないこと

効率、省力化、など、頭で考えて、
やらなくなってしまったこと、ありませんか？

実は、今の自分の領域で考えて、効率化を図ると、
人は、成長できなくなります。
新しいチャレンジが無駄に見えて、やめてしまうからです。

例えば、自転車に乗ること。
乗れるように練習をして、
補助輪つけて練習スタートから、
何度か転んで、バランスを取れるようになり、
やがて、一人で乗れるようになる。

自転車乗れなくたって、困らない。

そう思って、やらなかったら、
自転車に乗っている人が、何をみて、
どんな感覚でいるのか、わかりません。
そして、危険予測を想像することも、できません。

だから、やったことないことは、
なんでもやって観ると良いのです。

これ、効率的だと思いますか？

きっと、効率的ではありません。

しかし、自分の体験、経験を増やすことは、
自分の器を大きくします。

人に会うことも、然り。

誰かに会って、その人の体験、経験を聞くとか、
その人が、何を見て、考え、話し、行動するのか、
どこへ行くのか、
観察してみる。

その人になりきって、
自分でも想像してみる。

もちろん、想像は、本人に確認して、
合っているか、間違っているか、
自分の予想や感覚を修正していきます。

そうやって、誰かにとっての何かを、
想像したり、
自分が知らなかったことを知る機会を作るのです。

人との出会いが、
自分の器を広げてくれます。

あなたは今週、
何人の新しい出会いを、経験しましたか？