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「軸」〜セブ島スタディツアー#1〜

みなさんこんにちは。
大学2年生の大杉と申します。

実は先日、フィリピンに行ってきました。
というのも、8/17~8/24の期間で行われた、「IPPO」というセブ島のスラム街に住んでいるような子どもたちに向けて運動会を行うというスタディツアーに参加してきたためです。

https://www.instagram.com/ippo_pj/

詳細はこちらのインスタグラムに記載されております。

今回から何回かにわたって、このツアーで感じたこと、新たに考えたことなどをこれまでの私の投稿のような形式で綴っていければと思っております。
また、より臨場感を出したいので、今回は自作サムネではなく実際の写真を使っていきたいなと思います。

自分の「軸」

早速第一回の本題に入っていきたいんですけど、みなさんは自分の「軸」って持ってますか?

今回でいうところの軸は、自分はこんなゴールに向かいたい、将来こんなことを実現させるんだ、っていう将来への道筋のような「軸」です。

僕にも一つあります。
それは、「スポーツが楽しい」を小さいうちから知ってもらえる場所を作ることです。

それに至ったきっかけや詳しい理念はこれまでのnoteにも載っておりますので、もし興味があればぜひご覧ください。

そしてこの軸は、自分が将来どうなっていきたいかというところはもちろん、そのために今何をしていくかを考えていく上でも、非常に重要な気持ちになります。

「軸」の必要性

ちなみに、そもそもなぜこの話をしようと思ったかというと、これはセブ島に行った時、はじめに一緒に活動するNPO法人セブンスピリットの代表の方がお話されていた時の言葉にすごく衝撃を受けたからです

代表が言っていたのは、
「自分にはこれをしたいっていう強い信念は元々は特になかった。」ということと、
「より強い自分の軸を持っている人は、それがなくなってしまった時行き先を失ってしまうかもしれない」ということです。

この言葉を聞いて、これまでとは逆のことを言われた気がして不思議な気持ちになったのと、それでいて納得した自分もいました。

僕自身、何か自分のしっかりとした「軸」がないと、これから何もやっていけないし、中途半端な人間になっちゃうと思っていたし、実際今いる環境でも「軸」を持ってる人がいっぱいいて、そうあるべきだと思っていました。

失敗した時、挫折した時のことを第一に考えるというわけではないけど、もしそれができなかった時どうするんだろう、というのは確かに自分の中でも分かりませんでした。


セブ到着後、NPO法人セブンスピリットさんによる現地研修

これから

だからと言って、自分の軸を歪めよう、とか薄くしようとは思いません。今自分が何かをやりたいって気持ちを持つこと、それに向かって突き進めていることはとても大切なことだと思っています。

でも、代表の話にも納得できる部分はあって、そこから考えたのは、これしかない!って思い込みだけで自分の進む道をもう決めてしまうのは少し違うのかな、ということです。
自分の叶えたい、やりたいの方向、つまりこれまでで言う軸を決めることはもちろん大切だけど、そのための道、やり方を一つだけしか決めていないと、それは思いというより方法が先行してしまって、もしそれができなかった時に路頭に迷ってしまうかもしれない。

せっかく持つことのできた自分の気持ちを方法がないからといって切り捨ててしまうことはとてももったいないことだし、そもそもそれを持てている事自体とても重要な事だと思うので、その気持ちを追うために、どうやったら達成できるのか、そのために何をしたらいいのか、たくさんのパターンを考えてみることも必要だな、と今回改めて感じました。

終わりに

久しぶりに文章を書いてみて、その中で頭の中が整理されていくし、伝えたいこともはっきりしてくるしで、やっぱり必要だなと改めて感じました。

ただ、まだまだ自分の文章力が未熟であったり伝えたい事がはっきりしていなかったり伝わりにくかったりと、課題も多く見つかるので、それもこれから書いていきながらもっと良くしていければと思います。

また、ここから引き続きセブ島編書いていきますので、よろしければこれからもぜひご覧ください。



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