【一日一問】私の感覚_どんなものに触れていたいのか。それはなぜか。
みなさん、こんばんは。Grounding Lifeのユカです。
今週は『五感』をキーに『自分の感覚を深く見つめる』ということを大事にしています。
特に今年は外出がほとんどできない、という環境。一番近くにいる自分を、丁寧に見つめる『絶好の機会』と思っています。
今日は『触覚』について。
皆さん、触覚って日頃どんな風に意識されていますか?
自分の皮膚感覚に意識を向けてみる
せっかく『五感』に焦点を当てているので、自分の皮膚感覚に意識を向けてみると、私は『水』が好きだな、というのがぱっと浮かびました。
一番は『海』が好きです。海のように広々とした水の中に入り、実を委ねているととても開放的な気持ちになります。
そういう方、多いかもしれませんね。
同時に、水に対して何か『恐怖』というものも湧きます。安心安全、と言うだけではない何か。畏怖、のようなものかもしれません。
それが好きなのはなぜか、と問う
感覚として『●●に触れた感じ』が好き、というのはとてもシンプルです。
そこが明確になったら、ぜひそこから『その何が好きか』『どうしてそれが好きか』と深めていくことをお勧めします。
コーチングでは『人生に価値観を持ち込む』という言葉があります。
自分の価値観を知り、その価値観が人生でどのくらい活かされているのかを知ることで『自分の人生は今、価値観に即して活き活きしているのか』を考えることができます。
自分の人生に、自分の大切にしている価値観が活かされている。
一見『あたりまえ』のようなことかもしれないのですが、実はなかなか難しいことでもあるー。クライアントとお話ししていると、そういう声を戴くことも良くあります。皆さんはどうですか?
私の場合
私は『水に触れているような感じ』が好き、だと気が付きました。
広い海に実を委ねているような時の水の感覚です。耳を水の中に入れ、ほとんど音が判別できない中で水にくるまれている時、不思議と安心します。安心感と同時に『恐怖』がすぐそばにある感じも好きです。
このことから、私は『生死』の感覚をいつも感じているのかもしれない、とふと思いました。幼いころに感じた、死への恐怖。
そう思うと、自分の『危機意識(何か危ないものがすぐそばに来るかもしれない)』という感覚は小さいころから結構敏感だったと思い返しました。
生と死に敏感だからこそ『死んだように生きる』という感覚で人生を諦めている誰かを見ると『そんなことない、自分の人生だ!』と言いたくなるのかもしれない。
それが『コーチ』という生き方に繋がっているのかも、と今気が付きました。Noteを書きながら、内省しているこの時間。コーチとしての私の『自己管理』の時間になっています。ありがたい。
今日の問い
今日は皆さんにこちらの問いを。
急いで何かを決める必要はないのです。
なぜって?今ここにあるのは『今ここの自分』でしかないから。
私はどんなものに触れていたいのか。それはなぜか。
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