【一日一問】身体は何と言っているか
みなさん、こんばんは。Grounding Lifeのゆかです。
今ここ、に意識を向けるのにとても効果的な問い。
身体は何と言っているか
身体は知っている
コーチングの中でも『身体』はとても重要なリソースです。
頭にばかり意識がいき、思考を繰り返していると、狭い視点にはまってしまったり、同じところをぐるぐるしがち。
そんな時は思い切って『立ってみましょう』とお伝えします。普段は座ってセッションすることが多いですが、立ってみたり、部屋を歩き回ってみたりすることで、ふっと意識が軽くなったり、リラックスして俯瞰できたりするのです。
そして、とても大切なことが『身体は知っている』という視点です。
既に身体は知っている。
そういう視点から物事を見てみると、何か身体が感じ取っていたり、反応したりしているかもしれない。そこにメッセージがあるかもしれない。
そんな風に見ていくのです。
痛む足
ここ数日、ランニング中に足の痛みを感じるようになりました。
走る距離が長くなり、疲労していることもあります。走るフォームにも癖があります。少し修正が必要だな、と感じながらランニングを終えました。
そして同時に思ったのです。
『この痛み、何だろう。何を言っているんだろう。』
身体の声を聴く
身体は既に知っている。だとしたら、これは何かのメッセージ。
そうするとふと意識がいくことがありました。
『私は疲れを感じている』
『世の中の変化と、自分の中の変化が一致していないことがある』
『自分の根底にあるものをもっと大切にしたい、そんなにスピードを出して急がなくてもいいはずだと知っている』
最近、生活や仕事のスタイルが大きく変化しました。多くの方がそうかもしれません。私は特に長年勤めた企業を退職後、独立一年目という事もあり、目まぐるしい変化の中にいます。
この変化の中で、少し無理をして走っているのではないか。
そんなに急がなくても大丈夫。必ずたどり着けるんだから。
そんな風に足が伝えてくれるような気がしたのです。
身体と共にいる
身体は既に知っている、というところから意識を内側に向けると、自分の中にある『本当に大切にしたいもの』と繋がるように感じます。
もっと丁寧に『生きる目的』に向き合いたい
人生を『自分の時間』として生きる人を本気で応援したい
急いでいきなり広げなくても自分のペースを守り、どっしりと生きたい
あぁ、これが私だなぁと。そんな私が好きなんだ、と。
周りのペースが速すぎて、着いていけないな、という時ももちろんある。それでいい。それも私なんだから!
認知して受け取る。ここから始まっていくのです。
今日の問い
皆さんはどんな『今』にいますか?
身体は何と言っているか
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