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【一日一問】何が足りないと思っているのか?

みなさん、こんにちは。

Grounding Lifeの由香です。

プロコーチとして6年という月日が経ちますが、今年ほどコーチングに浸かった一年はなかったと思います。この一年、とても幸せなことに沢山のクライアント様とのご縁がありました。年間で実施したセッションは、これまでの5年間で重ねたセッション数と匹敵するほどの時間となり、改めて『コーチとして本当に沢山の方の人生と共に歩ませていただいた』という感謝が湧きます。

私にとってこれほど幸せなことはありません。

自分を思い切り使う。まさにそういう感覚になれる時間なのです。

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そんな私ですが、クライアントとしてコーチングを受ける時間を定期的に持っています。たった一人の『わたし』として自分を見つめ、本当の言葉を出し、奥にある核心に触れる時間は珠玉の時間です。なんというか、遠い『どこか』にわざわざ旅行しているような、そんな感覚にさえなるのです。

今日も、そのセッションの時間がありました。

僅か1時間という時間なのに、自分に思い切り入り、このひと月の間にうっすら感じていたことを紐解いてく。そんな『Wonder』な体験でした。

その体験を通じて、私はある一つのメッセージを受け取りました。

それは、

『私を本当の意味で埋めることができるのは、私だけだ』

というもの。

私の中にある寂しさ。それは紛れもなくそこにあるのですが、これを周りの環境や人に埋めてもらおうとしても、それは到底かなわない。なぜなら、その寂しさの形は『私の形そのもの』だから。

他の人が埋めたいと思ったとしても、どうしても埋まらないのです。

私は私でしかないのに、寂しいと思う気持ちをどこか『それじゃいけない』と思い込んで自分をうっすら責めていたんだな、と気が付きました。

とてもシンプルなことなのですが、この気づきは私の人生を変えてしまいそうです。私が自ら長い間はまってしまっていた『寂しいという不幸』からようやく一歩踏み出せるチャンスを得ました。

それは不幸なんかではなく、ただ『寂しいというだけ』なのだ。いいも悪いもそこにはない。ただ『寂しい』という気持ちがあり、それが私なんだ。

そう『心』がわかると、私は自分のことを『そんな中、よく頑張っているな』と思い切り抱きしめてあげたい気持ちになりました。寂しいという感情が湧く度に、そうならないように一生懸命もがき、新しいチャレンジをして前に前に進もうとして生きてきたよね、と。よくやった、と。

ここから少しずつ『私は私でOK』という心持ちを定着させ、私の人生を『唯一の私』としてマイペースに進んでいこう。

とても抽象度の高い『感覚的』な話ですが、こうやって一日一問で繋がっていただける皆さんにお伝えしたくなり、書きました。

ここまで読んでくださって本当にありがとう。

今日の問い

今日の問いはこちらです。

問い:何が足りないと思っているのか?

2020年のチャレンジとしてスタートした『一日一問』もあとひと月を切りました。怒涛のこの一年を締めくくる問いを一緒に味わっていきましょう。


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