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【一日一問】私は何を願っているのか。

皆さんこんばんは。

Grounding Lifeの由香です。

今日は小学生の子供たちの『運動会リハーサル』を見学させてもらうことができました。

本番は『無観客』で行う運動会。せめてリハーサルだけでも観客の中で演技させてあげたい。そんな先生方の温かい思いで実現した今日の時間。

一生懸命ダンスを踊る息子や娘を見ることができ、とても幸せな時間でした。

小学校からの帰り道、高く晴れた空を見てふと思いました。

『私は、子供たちに何を願っているだろう』

私は子供たちの『強さ』を心から信じています。

私たち大人が、全てを手取り足取り伝えたり、段取りを組み続けてしまうと、子供たちが本来持っている『生きる強さ』は段々と失われていく。そんな風にさえ思います。

例えば、小学校高学年になり、子供たちの周りでは『妬み』『いじめ』『学校への意識の低さ』などこれまでは表面的に出てこなかったようなことが次々に起きています。これは、ある意味では成長の過程だと感じます。

自我が強くなり、自分の意見を持つようになるからこそ、反発や抵抗、批判という感情・行動が現れているのです。

我が子もその波に巻き込まれ、混乱しています。

学校から帰宅後、少し様子がおかしいな、という時は、そういうカオスの中にいて、心地の悪さを感じていたりするのです。

私はそれを受け止めます。

判断はしません。事実がわからないからです。

ただ、私は唯一『この子は本質的には生きる力がものすごく強い』という事を信じています。それは、ここまで子供たちを見てきて分かったことでもあります。

私はそう信じています。

だから、仲裁に入ったり、いじめの構造を分解して説明したりなんかしません。そんなことしても、心の役には立たないから。

その代わり何時間でも聴きます。

気になったら何度も聴きます。

いつも気になっているし、いつでも話していいんだよ、とその腕だけ広げて立っているのです。

来るかどうかは、本人が決めたらいいのです。

というか、本人にしか、決められないことなのです。

私が願う事。

それは『生きる力に従って、自分で選択する人になってほしい』ということ。どんなことをしても、どんな道でもいいから。

そして、私は、子供たちがすでにその力を持っているんだ、という事を確信しています。

今日の問い

私は何を願っているのか。



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