私とあなたは違うから、面白い。混じり合うと、幅になる、という視点。
こんばんは。Grounding Life コーチのゆかです。
ブログを書いているとふと『このブログは誰かに届いているのか』という気持ちが沸いてきます。よくあることみたい。
そこで私は今日、一人のコーチとして
『自分が周りとうまく融合していない気がする』
『何だか知らないけれど、わけもなく寂しくなったり独りを感じたりする』
という方に届けたいと思いながら書いてみます。
なぜなら私も、よくこんな気持ちを感じるから。
そしてその度に、静かに深海に沈んでいくような気持を味わい、勝手に周りとの関係を断ち、自ら『独りぼっち』になったりします。
大人であっても、誰かの親であっても。
周りと自分との違いを『孤独』とすり替えてしまうことはあるのです。
そしてそれもまた味わい尽くせばいい。
味わい尽くしたら、きっと違うエネルギーが勝手に湧くから。
そう思っていたりします。
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さて、今日はこんなことがありました。
10歳の娘に唐突にこういわれたのです。
『ママって暗くて悲しい音楽好きだよね。私は違うなー。明るくて楽しくなったり、笑いたくなるような曲が好き!』
なるほど。。。
確かに私は音楽を聴くのは『気持ちを鎮めたい時』が多く、
テンポの低めな、重い歌詞の曲を好みます。平井堅とか佐藤竹善とか好きです。竹内まりやだと『駅』、辛島美登里だと『家路』とか…止まりませんw
一方娘は、思い切り踊れるようなHIP HOPが好きで、最近は英語の勉強と称して洋楽を聴き続けています。うーん、全然かみ合わない、私たち。
誰かと自分が『違う』と感じると、人は『孤独』を感じるのかもしれません。でも、ふと俯瞰してみると、まるでタイプの違う人が同じ空間に生きるということはとても面白いこと、と思いませんか?
なんでこんなに違う人が自分の前に現れているのか。その意味は何か。
お互いの違いをただただ感じ、その価値観や大事にしていることに意識を向けると『私たちはずいぶん違うけれど、だからこそお互いが持っている幅を広げられてるのかもね』と感じたりもできます。
母と娘、という近い存在ですら、そうなのです。
生まれ育った環境や、生きてきた道が違う相手とは『ピッタリ合う』ことのほうが奇跡ですよね。
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違いを生かして幅を広げる、で言うと、今日は私のコーチとしての仕事を手伝い、PC作業をしてくれました。
自分が10歳の時には想像さえできなかったことです。親の仕事を手伝うことはあってもそれは『子供のできる範囲』を超えることはなかったように思います。
たくさんの資料を文字に起こす作業を黙々とやってくれる姿を見ながら、これもまた、私の生きている範囲が彼女の幅を広げている、あるいは、彼女の生きている範囲が私に刺激を与えているということかもしれないと感じました。
とにかく相手の可能性に制限をかけず『私を手伝って』と言ってみればいいんだな、と。
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私とあなたは違う。
それは当然。人はみな『自分という人生の主人公』だから。
でも違いは、溶け合わすことができます。
違うからこそ、混ざり合うのです。同じだと、増えるだけ。
違うからこそ、面白い。私はそう思うのです。
あなたは、孤独を感じすぎていませんか。その沼に居続けるよりも面白いことがあるかもしれません。
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