つくしんぼう(からっぽ男の憂鬱・2023/03/29)
この5ヶ月間くらい、まともな生活が送れていない。
かなり参っている。
俺は隠さないことにしているが、精神障害者だ。
統合失調症患者で、精神障害等級2級。
そこそこ重い。
だけど、体質に合う薬に出会って、日常生活に困らない程度には安定している。
たまに幻覚・幻聴、または虚言癖やら突っ走る癖が取れないことがあるが、まあ、許容範囲だ。
友人に言わせるとオッドアイに見えるらしい。
まあ、それはそれで良いんじゃないかと思っている。
少しクレイジーな方が人生楽しかろう。
だけど、ここんとこの絶不調には参っている。
まず睡眠時間が安定しない。
1番の薬が効いたり効かなかったりする。
(5年くらい前に認可されたばかりの新薬。1錠約250円それを4錠飲んでいるので、1日寝るのに1000円かかる計算)
1回飲めば8時間の睡眠が約束されるのだけれど、それが2時間で抜けたり、10時間以上の催眠を欲したり。
昨日は15時間以上止まらなかった。
参る。
それに「春」である。
いわゆる「木の芽期」だ。
春の風は人をおかしくさせる。
これって言い伝えじゃなくて、医学的にも当てはまるらしい。
いやはや。
そんなだから、noteの更新が上手く続かない。
2日に1回のペースが続いている。
つぶやきじゃなくて、ちゃんと日記形式にはするように心がけてはいる。
ここんとこは宣伝だけど。
最近お気に入りの曲がある。
アラン・パーソンズ・プロジェクトの最後作『Gaudi』に収録されている『ラ・サグラダ・ファミリア』という、約9分ある大曲。
タイトルの通り、スペインにある、ガウディの「未完の大作」「聖家族寺院」の歌だ。
あの建物を曲にしてしまい、それがなかなかに良い曲なので、惚れ込んでいる。
俺はクリスチャンではないのだが、「サグラダ・ファミリア」は1度行ってみたい。
聖なる、巨大な建造物を実感したい。
また。
俺の愛してやまないバンド、THE YELLOW MONKEYの「裏の」代表曲に『天国旅行』という曲がある。
ファンからしてみれば、裏でも何でもないのだけれど、アルバム収録曲なのと、8分半の大作なので、一般的ではないと思う。
それに歌詞の内容が、圧倒的に暗い。
いろんな解釈が出来るが、俺は「心中」の歌だと思っている。
吉井和哉自身は「裏JAM」と呼んでいる。
『JAM』が感情を表に出した「ロック・アンセム」ならば、『天国旅行』は内面描写の鋭い「四畳半プログレ」。
日本的な香りがする、プログレ的な展開を見せる、レッド・ツェッペリン的ハードロックの側面もありつつ、情緒もあるドラマティックな曲。
何しろ
潮は満ちていく 膝から肩へ
苦しさを越え 喜びになる
体バラバラ 溶けてダラダラ
天国が好き 僕は幸せ
つくしんぼう
……だ。
体がズタボロなので、少々センチメンタルなのかもしれん。
別に心中したいわけではないが、気ィのひとつでもおかしくなっても仕方ない。
春だからね。
という訳で、早く体調を治します。
ってね。
次は映画か本の感想文ででもお会いしたいものだ。
ゆっくり楽しみたい。
ルパン三世の第2シリーズ(赤ルパン)の『バラとピストル』を見つつ、書いた日記もこの辺で。
(「聖家族寺院」が舞台だからね)
よくわかんない日記になったのも、春のせい、としておこう。
んじゃ、また。
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