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沖縄の絵(を描くキッカケ)

初めて沖縄に行ったのは、実は30代半ばでした。
今では、たまに「沖縄の方ですか?」とまで言われる自分がです!

行こうと思ったキッカケは、たまたま友人宅で観た映画
『ナビィの恋』でした(友人が録画していた)。

「え!沖縄って・・・普通に日本語も通じるの!?」
「沖縄ってちゃんと日本なんだ」
なんて思った自分は相当の無知でした←アホ。

当時の自分はだいぶ腐りかけていました。
長年メンバーを入れ替え続けていたバンドも空中分解し
(作詞作曲・歌の才能がないことがやっとわかった💦)
たまにイラストの仕事をこなしつつも「自分の絵」の題材やテーマ
(描きたいもの)も見失っていました💦
彼女もいないし、このまま地味に燻んだ中年になっていくのだろうか・・・と、何だかブルーでハリのない毎日を過ごしていたのです
(今考えるとなんて勿体ない!!💢)

友人達も「沖縄は楽しいよ」と言うし
別の友人も今年行くと言うし(後に現地で落ち合う事に)
『自分も沖縄に行ってみよう!』と決め
何と3週間の旅行を決定しました!(当時暇だったからね)

初めての沖縄旅行の日程は
那覇→渡嘉敷島(とかしき島)→那覇→
石垣島→黒島→西表島(ツアーで)→波照間島(最南端)→竹富島
への1人旅。
そして、当時飛行機が安かった9月の後半から10月の中旬まで旅したのです。『沖縄離島情報』(ガイドブック)をお供に 笑

那覇では友人家族にもお世話になったり
初めてのドミトリー形式の安宿(共同部屋)にも泊まったり。
船に乗って渡嘉敷島へ行ってみたら、あまりの海の美しさに感激し
急遽そのまま1泊してみたり。
東京ではもう秋だったのに
沖縄にはまだ夏がムンムンと残っていたのです!嬉しい!!

石垣島(から南の島々←八重山諸島)へ飛ぶと
ガラリと風景は変わり、さらに長閑なトロピカル!
あちこちの宿に泊まりまくったよ。

結果は・・・・
まるで「学生時代の自分」が蘇って来たかのように元気になった!
「本来の自分ってこうだったよな!」と再認識出来ました。
安宿で知り合ったばかりの人々と毎晩ユンタク(飲み会)をしたり
下は10代から上は50代?と年齢も幅広い沢山の人々と触れ合い
みるみる自分は元気になっていきました。

トドメは・・・
竹富島でした。
もう一目惚れでした❤️

波照間島(日本最南端)で3日間の
なかなかワイルドで寂しい宿泊体験をした後、
予定最後の島は竹富島でした。石垣島から船で15分の竹富島に降り立ち、宿の送迎車で集落に入った途端!・・・・
もうこの世の楽園に見えました❤️ ウットリと魔法にかかった気分!

夕食前に早速自転車を借りて、ウキウキしながら集落を1周してる時
完全に「竹富島」(女性)から「お〜りと〜り〜(いらっしゃ〜い)」と
優しく迎え入れらえてる感覚がハッキリとありました!
もう喜びと感動が自分の中で「爆発」していました。

完全にこんな感じ!『竹富島へいらっしゃ〜い!』

ウキウキしながら宿へ帰ろうとしたら
何処もかしこも全部、赤瓦の似たような家々で
さっそく迷子になった💦もうすぐ夕食の時間(18時)なのに!

すると、丁度そこに学校帰りの小学生が3人歩いて来たので尋ねたよ。
「のはら荘ってどこかな!?」(自分)
「それだよ!」(子供たち)
・・・何と目の前でした!あはは😅

その時の絵です『オレが宿への道をきいた小学生』

宿での大勢での食事や、その後のお爺の三線(さんしん)と民謡の付き
ユンタク(飲み会)ももう最高で、興奮しっぱなしの自分でした。
「ああ、これが本来の自分だったんだ😭」
まだまだ若い!自分はこれからだ!好きなものを沢山見つけた!
・・・そんな感じでした😀

『朝の西桟橋(竹富島)』

翌日、ウキウキと1人コンドイビーチで泳いでいたら
ビーチから「お〜〜いMちゃ〜ん!」と名を呼ばれ
目を向けるとそこには(別日程で旅行してた)東京の友人2人の姿が。
その時の嬉しさといったら、もう!!

・・・沖縄の絵を描き始めたキッカケを
書こうと思っていましたが、あっという間にこの長さになってしまいました。続きは次回に!

それでは皆さんご機嫌よう!
チャオ〜(また次回!)😃




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