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子どもの「できたことリスト」を作って、良かった4つのこと。

お父さん、ぼく、新しい漢字、書けたよ!
「できたことリスト」に入れておいて!

いつものように、5才の長男は嬉々として駆け寄ってきます。

隣では2才の長女が、靴下を履いています。
あれ?ひとりで履けるようになったの?

そうして私は、子どもたちの「できたことリスト」を今日も更新します。




今回は、私が子育て中のお父さん、お母さんにオススメしたい、
できたことリスト
について書いてみます。

それでは最後までよろしくお願いします。



「できたことリスト」とは


「できたことリスト」とは、
私が作成している「子育て用の日記 兼 備忘録」です。

とても簡易的なもので、
スマホのメモアプリを使って、子どもが新たにできるようになったことを日付とともに記載していく
だけです。

これを妻と共有して更新しています。


これは長男のリスト。


「できたことリスト」を作って良かったこと


「できたことリスト」を作って良かったことを4つ、挙げてみます。


1.更新するのがカンタン

まずは「更新するのがカンタン」であること。
これ、実はかなり重要です。

日々進化し続ける子どもたちを追っていく上で、詳細な日記を毎日書き続けることは難しいです。

夜には何があったか思い出せなくなっていたり、そもそも子どもと一緒に寝落ちしてしまったりして更新できないことが起こり得ます。

「できたことリスト」は10秒足らずで書くことができ、更にスマホで書けるので時間・場所を問わず更新できます。


2.読み返すと幸せになれる

目まぐるしく過ぎる日々。
忘れ去られていく我が子の成長。

そんな一幕を写真のように切り取るのが「できたことリスト」です。

だから写真のように、いつでも見返してアクセスできます。

長男が「ぼくお兄ちゃんになるから、お片付けするんだ」と言った日も、
長女が初めて「マーマ」と言った日も、
記録に残っています。

それらをただ読み返すだけでも、当時を思い出して幸せな気分に浸れます。



3.子どものヤル気に繋がる

始めてみて気付いたのが「子どものヤル気に繋がる」ことです。

冒頭に述べたシーンのように、
子どもに「これできるようになったから、リストに入れておいて!」と言われることが増えました。

自分の「できる」が形になるのが嬉しいんだと思います。

最近だと「ノドグロを食べたこと」なんかも、長男に頼まれたのでリストに入れました。

親から見れば些細なことでも、子どもにとっては「挑戦」だったりするのですね。

「おっけ!入れておくからね!」と、私もノリノリです。


4.兄弟で見比べるのも楽しい

最後は「兄弟で見比べるのも楽しい」ことです。

例えば、
私の長男が「美味しい!」と初めて言ったのは2020年10月9日。
長女が「美味しい!」と初めて言ったのは2023年9月17日です。

それぞれ、生まれてから589日目と586日目なんですね。
ほぼ同じタイミングで「美味しい!」と言っている。
不思議だなあ、と思います。

あと、長女がときおり、「長男がしなかった行動」をするんですよね。
結婚指輪を触って「きれいね〜」と言ったり、口紅に興味を持ったり。

そういった違いを見付けるのも「できたことリスト」の醍醐味の一つです。



まとめ


今回は、私が子育ての合間で更新している「できたことリスト」について書きました。
手前味噌ではありますが、省エネルギーで運用できる割には得るものが多い、優秀なツールだと思います。

思い立ったらその瞬間に作成可能なのも魅力の一つなので、皆さんも早速始めてみてはいかがでしょうか?


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それでは、また。

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