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第1回グリム童話賞入賞作品集

グリムの森「グリムの館」が開館して4年が経った2000年。グリム兄弟が童話に託した精神を思い起こし、現代の人たちにも「こころの豊かさ」を持っていただきたいとの願いから、創作童話の募集を始めました。

第1回のテーマは「森」
全国から246編の作品が届き、選考委員により、一般の部5編、児童の部5編、合わせて10編の入賞作品が決まりました。
作品集は入賞者の記念品として作成し、同時期に開催した「森」をテーマにした企画展会場でも販売しました。

入賞作品集の一般の部の挿絵は、“ペーパーレリーフ”という手法を編み出した画家の伊藤亘氏、児童の部の挿絵は銅版画家としても活躍している出久根育氏によるものです。

また、一般の部大賞を受賞された小原麻由美さんは、現在児童文学作家として活躍されています。

下記より記事をご購入いただきますと、作品集のPDFをダウンロードできます。印刷された原稿をデータ化したため、鮮明ではない箇所がございます。ご了承ください。

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