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GRIDの仕事[システム開発エンジニア編]

こんにちは。こちらの記事では、株式会社グリッドで活躍している3名のエンジニアに「どんな仕事をしていますか」という内容でインタビューをしてみました!是非最後までご覧ください!

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これまでどんなお仕事をされてきましたか。

Mさん:業務系SEから営業職を経て、ソーシャルゲーム会社で新規企画から運用保守までオールラウンドに経験しました。マネージャーを務めたこともあります。

Tさん:複合機メーカーで開発業務に約10年従事してきました。製品の機能をデジタル面での補正により改善することや、製品の稼働情報などから故障部材を特定する故障検知技術の開発に取り組んできました。

Oさん:アメリカの会社で2年ほどデータサイエンティストとして仕事をしていました。様々なお客様向けにデータに基づいた提案やソリューションを提供する仕事です。機械学習モデルを保存するサービスのAPI設計、構築にも関わってきました。

今のポジションではどんな仕事をしていますか。

Mさん:今はシステム開発のフロントエンドを担当しています。主にかかわっているプロジェクトは配船計画と電力発電計画の最適化案件ですね。画面開発を中心に「ReNom Apps」製品の機能要件のまとめ、DB項目の調整なども担当しています。

Tさん:主にはデータサイエンティストとして、AIを用いた予測アルゴリズムの開発を担当しています。しかし、案件によっては分析業務だけに限らず、お客様とのディスカッションにも参加し、要件定義からバックエンド実装までの一連の業務にも携わっています。

Oさん:入社してからはAIフレームワーク開発の仕事をしていましたが、現在はデータ分析とシステム開発の両方に参加しています。システム開発の場合はフロントエンドとバックエンドどちらも必要に応じて担当しています。

今の仕事でこだわって頑張っている点はありますか。

Mさん:お客様に長く使ってもらえるものを作ることですね。グリッドのお客様の業務はとても複雑かつ高度なものですが、それを理解するように頑張って、ビジュアルのデザイン・UIUXに活かせるように工夫しています。

Tさん:その点は、会社全体として力を入れている部分ですね。
グリッドのお客様は社会インフラや製造業の業界が中心ですから、ドメイン知識や業務課題は、専門外の人にとっては理解するだけでも非常に困難です。一方で、機械学習でも最適化手法でも、同じ課題に対して利用できる手法は数多くあり、どの手法が適切なのか、いくつかの手法を組み合わせるかどうか、独自に作り込むべきかどうかなどは、データや課題、運用方法などによって変わるものだと考えています。
だから、産業現場で本当に使えるAIを作るためには、チームの力を最大化して「技術」と「業務理解」の両面を大切にすることにこだわる必要があると思っています。一人で成し遂げるのは到底無理なので、営業もエンジニアも1つのチームとして協力し合って技術と業務理解の両面で妥協しないことを目指していますね。

やりがいを感じる瞬間、嬉しかった瞬間を教えてください。

Mさん:たくさんありますが、最も嬉しいのはリリース後に「実際に使っている」という声を聞いた時ですかね。また、Q/Aに対して即レスできたシーンや、開発中に「あ、いいですね」という声を引き出せた時も喜びを感じます。業務の理解を深めるにつれ、重厚長大な業界であることを実感していますね。社会に貢献しているということを強く実感できることに加えて、自分は子供がいるので、子供たちの未来を確実に良くするために働いているという部分にやりがいを感じています。

Tさん:なんかすごくかっこいい答えをしましたね(笑)。
自分はプロジェクトを通じて「実際に現場で使えるAI 技術」が身についた時にやりがいを感じます。社会インフラや製造業などのデジタルで完結しない分野においては、モノや人手の介在、ドメイン固有のデータ、暗黙のルールなど、一般化できない要素が沢山あります。このような実際の現場課題を解決するためには、適用できる手法を探して論文を読んだり、技術と技術の組み合わせを考えたり、オペレーションで吸収するための運用方法を構築するなど、様々なアプローチが必要になります。このような実課題からの技術や知識が身に付いたと感じる瞬間はすごく嬉しいですね。

Oさん:自分の場合は、エンジニアとしての幅を広げられたと感じる瞬間もやりがいの一つです。今はデータサイエンスだけではなく、フロントエンドやバックエンド開発も行っていて、どれもうまく機能してくれた時は、ものすごく嬉しいですね。

グリッドの仕事環境についてはどう思いますか。

Oさん:全般的に業務の自由度が高いですね。フレックスタイム制度やリモート勤務制度があって、自分でマネジメントできる範囲が広いです。

Tさん:リモート勤務はいろんなメリットがありますよね 。社員のみんながSlackやweb会議を使いこなしているので、コミュニケーションでの課題もほぼ感じていないです。

Mさん:確かにそうですよね。リモートの中でも、全社会議を毎月開催しているのも自分はとてもいいと思っています。部門単位でもやりたいな~と思いながらも実施できていないのですが、全社会議で情報交換できて助かっています。

グリッドに入ってからびっくりしたことはありますか。

Mさん:エンジニア合宿をすることには驚きました。短期集中で成果を出すメリットがあると思いますが、実際に機能しているように見えるので凄いなと驚きました。また、R&Dチームがしっかり研究成果を世の中に出していることもすごいと思っています。

Tさん:経営判断のスピード感ですね。前職の会社では経営方針が大きく変わることは滅多にありませんでした。また、一度始めたプロジェクトは途中で間違いに気付いてもすぐに方針転換ができず、最後まで進んでしまうことがよくありました。グリッドでは必要とあれば大胆な方針転換がすぐに行われ、非常に柔軟だと感じます。


グリッドではどのようなエンジニアが求められていますか。共通する素養は何ですか。

Mさん:グリッドの社員像にもありますが、「高い専門性と高い人間性を兼ね備える」ことが求められますね。共通の素養としては、「仕事を取りにいく姿勢」、「臨機応変」、「改善案・代案を提案する」ということがあると思います。基本的にアイデアに寛容な社風だと思いますね。

Tさん:そうですね。技術力とともに、主体性と謙虚さバランスが大事だと思います。一人一人がプロジェクト完遂に対してできることを考え、主体的に行動できることが求められます。ただ、仕事をしていると人によって意見が異なることは常に起こります。そんな時、相手の意見を謙虚に聞く姿勢を持ち、チームの目的に対して建設的な議論を事実ベースで行うことができるマインドが大切だと思います。

Oさん:主体性ということにとても共感できます。手を動かしながら必要な知識をピックアップすることができるエンジニア、よくわからない課題に対しても怖がらず行動してみるエンジニアはものすごく強いと実感しています。

所属しているチームが大事にしていることは何でしょうか。

Tさん:データ分析チームでは「知見の共有」を大切にしています。異なるプロジェクトに携わっているメンバー同士でも毎週プロジェクトの情報共有を行っています。それを通して問題設定や使用技術、ドメイン知識など参考にできるところが多く、有効なアドバイスを得ることもできます。また、チームを超えて組織横断での勉強会も開催していて、会社全体として組織の垣根を越えて助け合おうとする取組みも実施しています。

Oさん:開発側でも「助け合い」は大事にしていますね。少人数チームですと、一人のメンバーがたくさんの業務を抱えてしまう場合もあります。みんながお互いの立場を理解しているので、助けを求めれば話を聞いてくれますし、対策も一緒に考えてくれます。

一緒に仕事したい人はどんな人ですか。

Oさん:謙虚な姿勢で楽しく仕事をする人と一緒に働きたいです。

Tさん:私もそう思います。周りと協力し合いながら、仕事を楽しもうと思える人と仕事がしたいですね。「AI+社会インフラ」という領域はまだまだこれからなので、チャレンジングな部分があります。一緒に協力しあって、未知な課題へ挑戦し、それを楽しめる方と働きたいですね。

Mさん:「人のために動ける人」と一緒に働きたいですね。突き詰めると、お客様のため、社会のためと想える人と一緒に働けると嬉しいです。


以上、エンジニア3名の方よりGRIDのお仕事についてお伝えしました!少しでも興味のある方は是非とも求人一覧より募集要項をご覧ください!


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