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人間が怖くなってしまった、と言う話。


ここ数日、Dr.ファウチのメールがどんどん流出して、コロナが武漢発祥の「人造ウイルス」であったという説が大手マスコミを賑わし始めました。

記事より
 起源解明をめぐっては、世界保健機関(WHO)が3月、現地・武漢を訪れた国際調査団の報告書を公表した。自然界から中間宿主の動物を介して人間に感染が広がったとみられると結論付けた。
 しかし、WHOといえば、「中国ベッタリ」と揶揄(やゆ)されるテドロス・アダノム事務局長が率いる。中国の習近平指導部が調査に消極的で、現地調査はウイルス発生から1年以上たってからだった。また、中国からのデータ提供も不十分と指摘されていた。
記事より
最近、英国情報機関も武漢の研究所からウイルスが流出したという疑惑に蓋然性があると判断していると伝えた。
最近科学者18人は学術雑誌「サイエンス(Science)」に送った書簡で、新型コロナ起源に関する世界保健機関(WHO)の調査結果を批判し、実験室流出の可能性を排除しない透明かつ幅広い追加調査を求めた。
しかし中国側は、武漢研究所ウイルス流出論は西側の政治家とメディアが新型コロナ拡大以降に中国に責任を転嫁するために持続的に提起してきたものだと主張している。


ずっと陰謀論と揶揄されるものを追いかけてきた者にとって、表のニュースがファウチの正体を扱うなんて、今までの経緯を考えれば控えめにいって衝撃です。
これは一体、何を意味しているのでしょうか。

コロナの発症が武漢であり、人造ウイルスによるテロだという話は、昨年の発生当時からたくさんの人が警告を発していました。
しかしその多くの情報は言論封殺され、大手マスコミではそれを一切扱わず、ネットに上げれば抹消されてきました。
それでも次第に噂になって多くの人の目に止まるようになると今度は、
あえて正面からそれを取り上げ、根拠のない陰謀論だと、専門家のような人間を引っ張ってきて語らせ、バカにさせ、笑い飛ばし、
こんなことを本気にする人がいます、気の毒ですね、と言わんばかりに封殺し直す

「武漢ウイルス」に早くから警告を発していたトランプ大統領を、マスクもしない、頭がおかしく危険な人物だ、と多くの日本人は、今まで何の根拠もなく信じていたはずです。

記事より
また、オキーフ氏が1日夜、公開した2本目の録音テープでは、CNNのザッカー社長は編集幹部に対して、トランプ大統領について、「正常な人」として報道してはいけないと指示した。この10月9日に開催された電話会議で、ザッカー社長は、トランプ大統領が「絶望した」「病的だ」「負けた」「彼は時間が経つにつれ、ますます狂った」などを報道するよう要求した。
別の録音テープの中で、ザッカー社長は、バイデン氏らの金銭疑惑については報道しないよう、編集チームに命令した。

その巧妙で狡猾な動きを、私たちはずっと忸怩たる思いで見てきました。



その大手マスコミが、ファウチや武漢研究所を、危険だと警告されていたのに今まで見逃されてきた、というような論調で取り上げ始めた。
今のところ大手マスコミも、どうやらトランプ大統領に対して謝罪する気はなさそう。w
であるにしてもファウチを掘り下げれば、当然、武漢研究所の背後にいる中国共産党だけでなく、
必ずオバマ前大統領バイデン、そして2020年のアメリカ大統領選挙のあの盛大でお粗末な不正選挙に行き着くわけで、
これから一体、何が起ころうとしているのか、考えずにいられません。
少なくともこのファウチの一件で、多くの人に微かな認知の歪みが起きてくることは間違いなさそうです。


当然、2019年、新型コロナ発生直前に行われたこの、EVNT201についても、明確な説明が求められます。


ファウチが何をやってきたのか、何が起こっていたのかをしっかり調べたなら、その出来事に怒るのではなく、しっかり見ましょう。これはただの、内部紛争です。

誰がファウチを守ってきたのか。
誰が、いまになって突然、手のひらを返してファウチを追い込もうとしているのか。
こうやって情報を出すことで、私たちをどこに誘導しようとしているのか。
私たちに、どんな怒りを感じさせ、誰を攻撃させようとしているのか。

Dr.ファウチは、2017年1月、トランプ氏の大統領就任10日前に、トランプ政権下で驚くべき「アウトブレイクが起きる」と「予言」しています。ENGLISH CAFEさんのブログから。

今までの経緯がぎゅっと詰まった、素晴らしいまとめです。ぜひご覧ください。


そしてこれが人造ウイルスであるとするならば、そのワクチンについても当然、私たちは考え直さなければなりません

ワクチンは、本当はいつから準備されていたのか。
そしてこの人造ウイルスは、誰が誰を攻撃対象として作ったのか、そしてなぜ、ワクチンは用意されなければならなかったのか。
(生物化学兵器によってある民族を攻撃する目的なら、解毒剤(ワクチン)は、必要ありませんね。)
そして、このコロナウイルスとワクチンのセットによって、一番利益を得たものは誰なのか。
ワクチンとは一体、なんなのか。


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いきなり話は変わりますが、皆さんは心理学用語にある、「乖離」という現象についてご存知でしょうか。
私は現在、カウンセリングに通って自分のメンタルとがっつり向き合っています。
その中で、人は大きなショックを受けるとそれの衝撃を少しでも緩衝するため、本能的に「乖離」をしてしまうということを知りました。


例えば、虐待にあったり、レイプされたり、命を奪われるような恐怖を感じた時、目の前に起きていることを100パーセントで受け止めないよう、感情だけを「飛ばす」
すると、頭が真っ白になって思考が止まり、たった今自分の身に起きていることが、遠くから映画を見ているように見えるのです。時間だけが過ぎる。
そしてその出来事は、普段なら当たり前に目の前に起こったことを格納していく、記憶の置き場所とは違う別の場所に、パチンと収納されてしまう。

記憶が全くないわけではありません。
映像としての記憶がないわけではない。
しかし瞬間的に、感情と出来事が分離してしまう。そして不都合な、思い出したくない記憶は簡単にはアクセスできないおかしな場所に格納される。
悲惨な事件に巻き込まれた人が、その時に自分がどんな気持ちだったか、
本当は嫌だった、本当は抵抗したかった、なぜ自分がこんな目に合わなければいけなかったんだ、という正当な怒りや恐怖を獲得し直すのに時間が必要なのはこのためです。
嫌だったのなら、
逃げればよかったじゃないか、
抵抗すればよかったじゃないか、
嫌だと言えばよかったじゃないか、
戦えばよかったじゃないか、
ニコニコ、笑ってたけど?
(本当は嫌じゃなかったんじゃないの?)
こう言った言葉は、全く当てはまりません。
意識してやっているわけではなく、心が、自分の心を守るための緊急措置としてそれを発動する。
頭が真っ白になって肉体以外が完全フリーズする。
乖離が起きたことにすら気がつかない。これが普通なのです。


私の場合、カウンセリングを受けようと思った理由の一つに、人間が怖くて関われなくなってしまった、というのがあります。
人生で今まで、何度か人間関係の恐ろしいトラブルを経験しました。
小学校高学年の時、中学、大学、そしてママ友の世界で。
そのトラブル以来、私は周囲の人との関わりに対して、完全に心を閉ざしてきました。

当たり障りのない人間関係は普通にこなしています。でも、決して心の中に、人をいれない。
怖くて、人を信用できなくなってしまったのです。
ただ、今カウンセリングを受けてそれらの出来事を冷静に振り返ってみると、全てが確かに、見事に類似してループしているということがわかります。

【私の場合の繰り返されるストーリーの一つ】
まず、少々エキセントリックな女性が、私に近づいてくる。
とても魅力的でパワフルで、力のある女性。私のことはいたく気に入ってくれる代わりに、私以外の周囲とは、驚くようなトラブルを起こす。
「彼女」には、傲慢で怒りの感情をコントロールできないところがある。
私は「彼女」に対して、怖い、離れたい、と感じるが、提供してくれる絶大なパワーには魅力がある。逆らえない。
警戒しながら、それでもなんとかうまくやっていこう、と心を開いた瞬間、「彼女」が私にロックオンする。
世界で唯一の理解者を得た、というように、「彼女」は私を自分の所有物のように扱い始める。
その境界線に侵入してくるやり方は、異常そのもの。
慌てて逃げようとすると、可愛さ余って憎さ百倍、今まで周囲に向けられていた数々の銃口が一斉に私の方に集中砲火を始め、
有る事無い事言いふらされて、私の全ての人間関係は、巨大なブルドーザーに踏み荒らされたように崩壊してしまう。
「なぜ、自分の壮大な愛と同等の愛情を自分に返してくれなかったの?なぜ私を愛してくれなかったの?」
ストーカーのように執拗に、私を攻撃する。
そして、今まで普通に仲良くしてくれていたはずの周囲の人間までもがそれを見て、恐れをなし、手のひらを返し、ブルドーザーに踏みつけられる私を見殺しにして逃げ出してしまう。

まるで大人気ロングランの舞台のように、役者を入れ替えるだけで同じストーリーが数年おきになんども繰り返されてきました。
今は、これがパターンであることがわかっているし、このパターンから解放されるために、自分が正確に歩を進めていることを知っているので、ずっと気持ちは落ち着いています。


しかし以前は、新しく出会った人ひとりひとりに、この人もいつか豹変するのではないか、と怯えて警戒して、いちいち全身を硬直させていました。
よく無事に生きてきたなと思います。

このロングランは、大元となった幼少期の出来事、つまりトラウマを思い出して消化するまで、なんども繰り返されます。
幼かった、叫んでも助けてもらえなかった自分が、今もあの場所であの時のまま泣いているのです。
そのままほっておくなんて、彼女は絶対に許さない。
だから、何事もなかったように生活している、少し大人になった私の目の前に、何度も何度も同じ出来事を上映し
思い出して!思い出して!早く助けにきて!と足を踏み鳴らし警告するのです。


「乖離」について学ぶまでの私は、ずっと、こうやって全方位、全ての人から閉じこもってしまった自分に対して、
「治りたい」「普通の人間になりたい」「早く直さなければ」と思いながら生きてきました。
自分で自分を思いっきりディスってきたし、もっと頑張りなさいよと責めてきました。

共依存というのは、本当に恐ろしいのです。
境界線がわからないもの同士が、引き合ってしまう。

この本には、境界性パーソナリティ障害の人間とはどんな人間であるのか、という説明、そしてそのような人間に出会ってしまったら、どうやって被害に遭わず、安全に逃げるかという方法などが書かれていて、とても勉強になります。


共依存で育てられた人間は、引き合う人みんな共依存、お互いに正常な境界線がわからない同士支配と被支配に分かれて痛めつけ合います。
そこから脱するには、まずは距離を置く以外にない。
けれど、例えばDV夫から逃げ出した女性が、止められても夫の元に戻っていってしまうように、
両親の元をようやく自立した引きこもりの青年が、しばらくするとまた親元に戻っていってしまうように、
共依存関係に浸った相手と離れるというのは、双方にとって壮絶な痛みと苦しみを伴うのです。
それをやりきるためには、一人になる自分と向き合う、という課題をクリアするのが必須条件です。



新型コロナが起こり、マスクを強制され、いよいよワクチン接種の同調圧力にさらされる状況に立ってみて、今、私はそれらの出来事を、全く別の角度から静かに振り返ることができるようになりました。


あのトラブルから10年近く。ずっと閉じこもってきた時間は、本来こうやって人と距離を置かなければ人は自分を守れないのだ、ということを学ぶための時間だったのかもしれないと。
そして、一人になる、ということの重要性と、それに対する耐性が、この時間でいつの間にか身についていたことに気がついたのです。



私一人だけマスクをしていなくても、私は全く気になりません。マスクをしている人がいても、ワクチン接種の列に並ぶ人がいても、私は全く気にならない。健康法はひとそれぞれだからです。

そういう強さを身につけた今、繰り返された恐ろしい出来事に、そして私が人を信じられなくなった出来事に関わってくれた人たちに、今は心から感謝の気持ちが湧いてきます。

だってもしあの時、あれほどの渾身の力で私を殴り倒してくれていなかったら、
おバカで、本来は人間が大好きな私はきっとまた性懲りもなく、叫んでいる幼い自分をほっぽり出して、
あ、面白そうな人がいる!
あ、優しそうな人がいる!
あ、気が合いそうな人がいる!って
駆け出していって、今も同じループを繰り返していたに違いないと思うからです。
こんな風に、たった一人でも信じるもののために泰然と立つなんて、きっとできるようにはならなかった。


私はまだ幼少期のトラウマについて、記憶が戻っていません。
もちろん、配役はどんなだったか、想像はつきますが、思い出せない。
きっとここにも、乖離があるのでしょう。
でも今、自分と向き合いカウンセリングに通い始めた私を、幼い私は、
「はあ、やっとこの道に入る決意をしたか」ってホッとして、心の一番奥のソファーに座って足をぷらぷらとさせながら、怒鳴るのをやめ、ただ私がやってくるのを待っているのを感じます。

鈍くてごめんね。ずっと気づかなくてごめんね。
あとちょっとで行くから、そこで待ってて。


そして、再会できたらきっと、
根気強く私をここまで導いてくれたことに、ありがとうを言うつもりです。
その時はきっと、また人と関わって、たくさん笑いたいし学びたい、そんな風に世界を見れるようになっているはずです。




最後までお読みいただき、ありがとうございました。

皆様の心の中にいる小さな皆様も、どうぞ幸せでありますように!



上述の読売新聞の記事全文。

いつか消えてしまうと思うので、ここに備忘録として掲載しておきます。

ほんと、こんなのばっかりでしたよ!マスコミの皆さん。

今更態度を翻してごまかしたって、絶対忘れないからね。

トランプ氏退任 「負の遺産」はあまりに大きい
2021/01/20 05:00
 トランプ米大統領が20日に退任する。国際秩序と民主主義は、この4年間で深く傷ついた。バイデン次期大統領に引き継がれる「負の遺産」は、あまりにも大きい。

 トランプ氏は、就任演説で宣言していた「ひたすら米国第一に徹する」との姿勢を貫き通した。
 指導者が自国の利益を最優先に考えるのは当然だが、米国は世界最大の軍事力と経済力を有している。世界の安定に果たす役割を顧みなかった点で、歴代大統領と比べて異質さは際立っていた。
 中国の軍拡や海洋進出、ルール破りを問題視し、現状変更勢力と位置付けて警鐘を鳴らした点は評価できる。だが、制裁関税による圧力は保護主義の拡散を生んだ。首脳間の取引で問題を解決しようとする手法にも無理があった。
 中国の力の増大を踏まえれば、同盟国と連携して対処するのが筋である。それにもかかわらず、トランプ氏は「米国が損をしている」という一方的な見方から、同盟国への極端な防衛負担増要求と海外駐留米軍の削減に動いた。
 日米関係は概して良好に保たれたものの、多くの同盟国がトランプ氏に振り回されたのは間違いない。北朝鮮との首脳外交は、緊張緩和の効果はあったが、非核化が進展することはなかった。
 トランプ氏は世界保健機関(WHO)からの脱退表明などで、国際的な枠組みも否定した。「米国を再び偉大にする」という公約とは裏腹に、米国の影響力を低下させ、国益を損ねたのは明白だ。
 経済では、景気拡大と失業率の改善を進めたが、新型コロナウイルスへの粗雑な対応で実績は吹き飛んでしまった。専門家を軽視し、直言する高官を次々に更迭した独善的なスタイルのツケだろう。
 ツイッターで政策や持論を一方的に発信し、嘘うそを指摘されても正さないトランプ流の政治は、陰謀論の横行と民主主義の危機を招く要因となった。大統領選での「不正」を主張し、敗北を認めなかったことで弊害は頂点に達した。
 過激な支持者による議事堂占拠事件と2度にわたる弾劾だんがい訴追は、歴史の汚点として刻まれよう。
 移民への敵意や人種間対立を煽あおったトランプ氏は退場するが、地方の白人労働者を中心とする支持層が、経済のグローバル化やIT化に疎外感を抱く構造は変わらない。都市部のエリートが主導する政治への反発は続くだろう。
 分断をどう克服し、国際協調の重要性への理解を広げていくか。新政権の重い課題である。

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