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BREATH 呼吸の科学

サウナにはまっている人って、ほんと最近多くなってきましたね。
私自身、サウナは嫌いじゃないですが、好きってわけじゃないです。ただ、暑い中から冷水に入った時爽快感やその後まったりする整うってのは、良いですね。

というわけで、BREATH 呼吸の科学を読みました。

なんでこの本を読んだ方っていうと、「息」という感じは「自分の心」って書いて「息」なので自分の潜在意識や心と繋がるのに意識的に出来ることだと聞いたからです。

ポイント

  • 呼吸は口呼吸より断然鼻呼吸

  • 体内に酸素を行き渡らせる事は重要だが、体内酸素量を上げるには体内に一定の二酸化炭素が必要

  • 汗や尿よりも呼吸のほうが脂肪を排出出来る

この本は、正しい呼吸の仕方というよりは自分に合った呼吸法を見つけるのに役立つと思うが、一つ共通しているのは「鼻呼吸のメリットと口呼吸のデメリット」という事。
そして自分が思っている以上に、何も意識せず呼吸をしているってことが気付かされるのでとてもよかった。
本の中でも口呼吸のデメリットとして、歯並びが悪くなる、顔が伸びる、締まりがなくなるとかは、自分だけではなく子供達にも注意してもらいたい内容だと思う。

汗よりも呼吸のほうが脂肪を体外に吐き出せる

窓ガラスにハーってするとガラスが曇るが、あれは吸った空気が肺で水分だけではなくエネルギーに変換された脂肪なども含まれて吐き出されるからであって、吸った空気よりも吐いた空気のほうが質量が重くなるとのこと。脂肪の約85%が呼吸によって排出され、残り15%程度は尿や汗で排出されるらしい。つまり、サウナで多くの汗をかくかより脂肪をエネルギーに変換し、呼吸でいかに効率的に吐き出すかのほうが痩せやすいんだと思ったので、体調面とかを気にしている人やコンディションを整えたい人は、絶対読むといいです。

時間がない人は、巻末の呼吸の方法だけでも参考になると思います。


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