S.T.Dupont 万年筆の魅力
こんにちはこんばんは。
S.T.Dupontの万年筆を購入しました。
まさかまさかのデュポンです。
保有する万年筆はこちらで8本目になります。
ちなみに現在保有している万年筆はというと、、
・モンブラン149 (ドイツ)
・ペリカンM400・M605・M805(ドイツ)
・ファーバーカステルのスネークウッド(ドイツ)
・アウロラのアルティコ(イタリア)
・セーラーのブラックラスター(日本)
私もコレクターでは無いので、これ以上増えても仕方がないと思っていたのですが、パリに遊びに行った際、フラッと立ち寄ったS.T.Dupontでショーケースにあった万年筆が魅力的すぎて、購入してしまいました。
S.T.Dupontといえばライターのブランド。
そんなに万年筆のブランドとしては王道では無いと私の中でイメージがあって、正直使用感とか普通なんだろうなと思っていました。この一本に出会うまでは。
今回私が購入した一本がこちらになります。
ラインD ギヨシェ アンダーラッカー
ラージ エメラルドグリーン
ラインD ギヨシェ アンダーラッカーというシリーズです。
ナチュラルラッカー(天然漆)が手に馴染む、そして14禁のペンが他の万年筆ブランドにない優しいタッチ感があります。
個人的な感想になりますが、書き心地が別次元。
言葉で表現できないのですが、エロいという感覚に近いかもしれないです笑笑
他の万年筆に例えると何に近いだろう、多分デュポンだけの書き心地だと思います。
インクフローが安定していて、コシがあり柔らか過ぎ無いペン先。だからと言ってガチニブでもなく紙へのあたり方がソフトでなんとも言えない気持ちよさ。サリサリでもヌラヌラでも言い表せない。筆記時の安定感、重心バランスや天然漆の手触りがとにかく良くてずっと手にとっていたくなる一筆です。
ラージサイズらしく、ポスティングせずに書くことを想定した設計なのかな。
モンブラン149やペリカンM800と大きさ比較するとこんな感じ。
【仕様】
サイズ:縦149 × 横15mm
重量:67g
製造国:フランス
名前にある「ギヨシェ」というのが、このギヨシェ技法と呼ばれる彫刻テクニックになりまして、高級腕時計などで用いられている技法になります。
かなり繊細な凹凸模様で光の当たり方によって輝き方が違うので思わず見入ってしまいます。
そしてそれを何層にも天然漆を重ねて塗っておりツヤッツヤの一本が仕上がります。職人ってすごい。
キャップを閉めた時には「カチッ」という音が鳴ってこれがまた気持ちいいんです。
仕組みがわからないのですが、キャップを閉める時吸い寄せられるようにカチッと閉まるんです。
しかしながら磁石を使ってないんだとか。
いろんな技術が集約されすぎていますね。
綺麗ですね。見惚れちゃいます。
エメラルドグリーンとゴールドの組み合わせが本当に素敵すぎます。
はい、というわけで今回はフランスの万年筆ブランド S.T.Dupont ラインDギヨシェアンダーラッカーを購入した旨の報告記事でした。
少し早めの自分へのクリスマスプレゼントですね。
クリスマスカードや年賀状等、大切な万年筆で書かれてみてはいかがでしょう。
より想いのこもったメッセージになりますきっと。
--- ✂︎ キリトリ ✂︎ ---
最後にオペラ座付近を歩いていた際、偶然撮れた虹の写真みて欲しいです。
薄く二重の虹になっているんです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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