告白とは、営業で例えるといきなり「買って」と言うようなもの

恋愛と営業はよく似ている。営業はナンパと言う通り、初対面の相手と信頼関係を築いたのち、商品を買ってもらう

あなたは、いきなりどこの誰かも分からない者が、「この商品を買ってください!」と申し出てきたら買うだろうか。とりあえず買ってみるか、と考えるのは極小数なのではないかと思う。大多数の人間は、「よく分からない物だし、あなたが何者かも分からないから、買わない。」という選択肢を取るはずだ。

それと同じことが、恋愛の世界では起きていて、まさしく告白である。
どこの誰とも分からず、付き合うメリットがあるかどうかも分からない人間と付き合うだろうか。営業の世界では顧客に金を使わせるが、恋愛の世界では、相手の時間を使わせる。
時=金という図式が頭に入っている人ならば、同じ状態だと理解できるはずだ。

であれば、告白する前にまず自分が何者か、付き合うことでどういうメリットがあるのかを感じさせなければならない。
つまり、友達のような関係から始めて、お互いが楽しいと思うようになり、相手にパートナーがいないことを確認してから、告白する。
という順番が営業的には正しい。

つまり、一般的な<告白→付き合う>という図式よりも<付き合っているにほぼ等しい状態→告白>という風にした方が断られる確率が低くなる。

今まで告白が成功しなかった人は、まず自分の魅力を知ってもらうところから始めてみてはいかがだろうか。
この記事が参考になれば嬉しい。

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