知能と知性は違う

よく、「頭がいいね」というフレーズを耳にする。
頭がいいとはなんだろうか。

結論として、本当の頭の良さとは知性を伴う思考力の高さを表す。

知能が高いだけだと、正論しか言えず、相手のバックグラウンドや感情まで理解できない。
つまり、その状態で何かを主張しても相手には届かないので結局自分のエネルギーを消費しているだけである。
その上、知性がないので、「理解できない相手がおかしい」という思考になり問題は平行線のままになる。

一方、知性のある人間は、正論を分かった上で相手のバックグラウンドや感情も考慮するため、相手に主張が通りやすい。
平行線の状況を打開できるため、本当の意味で場を動かす力がある。

あなたはどちらだっただろうか。
知能が高いだけでは絵に描いた餅のようなものである。
この記事を見て何か感じていただけたなら、一度「知性」について考えてみると何か得るものがあるかもしれない。

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