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gtの2023年の年賀コンテンツ「METAMORPHOSE」について

あけまして おめでとうございます!

創業から20数年、特にWebでできることは、

劇的なスピードで変化し続けてきました。

私たちも、それにあわせて変化し続けています。

ただ、変わらないものもあります。

「もっと、ずっと、ワクワクを。」

私たちは、これからも変わらない想いで

皆様のお力になれるよう変化し続けていきます。


さて、タイトルにあるgtの年賀コンテンツとは何だ…?という方もいらっしゃるかと思いますが、グレイビートレインは毎年新人を中心に企画を考え、
Webでの年賀状を発信しています。
そんな年賀コンテンツについて、今年はどんな形で進めてきたのかを
年賀企画のサポーターの座間目線で少しご紹介しようかと思います!


2023年賀メンバーの紹介

■ DESIGNER

岡川 麻有
2021年入社。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業後、大学助手を経て、グレイビートレインに入社。昔愛用していたアプリやWEBサイトが、gtが携わったデザインと知り入社を決めた。最近の趣味は映画やアニメの鑑賞。好奇心に訴えかけ、記憶に残るモノコトをデザインし届けたいと思っている。

山本 貴三香
2022年入社。山本が二人いるので通称「きみさん」。大学は理工学部で、システム工学を学んでいた。昔からものづくりが好きで、ワクワクするものを作りたいという思いで未経験から転職。趣味は旅行・食べることで、観光スポットのWebサイトを作成することが今の目標。

■ ENGINEER

庭崎 伍
2022年新卒でグレイビートレインに入社。高等専門学校出身で、在学時に映像やARの分野の勉強をするうちにインタラクティブコンテンツに興味を持ち、グレイビートレインに。最近グミにハマっていて、食べ比べをしている。

佐藤 龍利
2022年入社。大学卒業後は病院で診療放射線技師として3年間勤務していた。働きながら独学でWEB制作を学び、未経験から転職。趣味は自転車とお散歩。特に都内の見知らぬ町を散歩することにハマっている。

■ SUPPORTER

座間 優美
2021年新卒でグレイビートレインに入社。大学で受講したUIの授業に感銘を受け、デザイナーを志すように。休日は所属する吹奏楽団でホルンを吹いたり、イラストレーターの作品集を眺めたり、自分でも絵を描きながら過ごしている。

今回座間はサポーターとして進捗管理やスケジュール調整、アドバイスなどを行ったりしてます。



みんなのやりたいことを考える

2023年賀コンテンツのスタートは8月24日。毎年余裕を持って始めても他の案件の兼ね合いで結局ギリギリになってしまうが今年はどうなることやら…。
少し不安もありつつお盆明けから企画は始まりました。

年賀企画は基本「自由」。まだ漠然としたイメージの中でメンバーたちはそれぞれ色んな参考サイトやアート作品を持ち寄りました。テーマや内容が決まっている訳でもないこの企画は初めが一番難しいところです。何となく「かっこいい」「おしゃれ」「面白い」といった印象のものを見せ合い想像を膨らませていきました。

▼参考にさせていただいた作品やWebサイトの一部


毎年テーマやデザインをベースに企画が進んで行きますが、
「今年はコーディングの技術から考えてみたら?」と横山さんに助言をいただき、方向転換。
今度はどんな技術を使ってみたいかを探していくことにしました。



「技術」をベースに模索する

いくらやりたい技術があっても今の自分達で実現可能かも見極める必要があります。デザイナー2人もいろんな表現を集め、エンジニアの2人に可能かどうか確認しながら話は進んで行きました。

その中でもかなり参考にさせていただいた記事がこちら。

このサイトに出会わなければ今の形になっていなかったといっても過言ではありません。
12面体がサイト内を動き回っていたら何か面白い感じになるのではないか…?と想像が膨らみ始め、この技術を応用して何か新しいものが作れないかとサンプルを作成してみたり、それを元に検証したりました。



そもそも2023年のコンセプトは?

話が進んできたところで結局これは何を表しているのか…?
というところで行き着いたテーマが
「METAMORPHOSE」でした。
意味としては「変化」「変容」「変身」といったところで
キャラクターが変身する時に「メタモルフォーゼ!」とか言ったりしますよね。
Web業界のトレンドや技術は目まぐるしく変化し続けています。
グレイビートレインもそれに合わせて変化していく中でも、
「ワクワク」するものを制作するという本質は変わりません。
そんな意味を込めて「METAMORPHOSE」というテーマと
冒頭でお伝えした文章を添えた形でコンセプトが固まりました。

▼テーマをもとに社員全員に2023年の抱負を考えてもらったものがこちら

横山:チームみんなでワクワクを増やす🐇🐰👓
南里:より信頼・安心してもらえるように🙏🙇‍♂️🙋‍♂️
山本(さ):柔らかく、柔軟に🙃🫠🙌
柴田:概念にとらわれない自由なデザイナーに💪🤔🌝🫶
座間:+αのアイディアで発想を変化🙌😙😇
岡川:ユニークなアイデアで一味違う驚きを🤩🤡😁
山本(貴):技術を駆使して驚きを与える🫠😮🐸
渡辺:フロントエンドの設計や業務効率の強化👨‍💻👀🙏
庭崎:自分にしかできない表現をしていく😇🥹🤔
佐藤:技術を基にアイデアで魅せるエンジニア🤩😬🤗
松下:見る人を楽しませ、自分も楽しむ😤🤐😛



デザインの方向性

コンセプトの決定に併せてデザインも進めていました。
デザインの方向性でもかなり悩んでいましたが、「METAMORPHOSE」というテーマから逸れないように注意しつつ、色んな方向性でデザイン案を出し合いました。

最初の3案

横山さんと南里さんをクライアントと仮定してデザイナーの2人にはプレゼンを行ってもらい、結果的には「グレイビートレインらしさ」というところで、弊社のコーポレートサイトのトンマナにも合っているし、シンプルだけどワクワクが隠されている感じが一番合ってそうとの意見が一致し、一番右のデザインに方向性は決定しました。そこから更にデザインを詰めていき、メンバーの名前をクリックすると抱負が見える形へと変化していきました。
ようやく形になり、コーディングに着手する段階へと進めることができたのが11月。ほぼスケジュール通りに進めることができ少し座間もホッとしていました。



+αの演出を考える

12面体のオブジェクトが回転しながらサイト内を動くというのが基本的な仕様ですがそれだけだと少し味気ないので、何かちょっとした工夫を入れるため改めて参考を探してみんなで持ち寄りました。
そこで上がってきたのが「グリッチ」です。
一瞬乱れるような演出を加えることで一度崩れたものが再構築される様子がまさに変化っぽくて良いのでは!と安直に私は思いました。笑
割とみんなも気に入りそのまま採用。モノトーンなサイトにグリッチの演出で色味も加わり、ガラリと印象が変わりました。



社内お披露目会

2022年営業最終日、毎週行っている勉強会で2023年の年賀コンテンツをお披露目しました。手応えはバッチリで、社内の皆さんにも喜んでいただくことができました。

▼渡辺さん(エンジニア)からのコメント
「グレイビートレインらしさが良く現れていると思います!
新しい技術を取り入れていき、想像を超えるさまざまな表現ができたらと思うとワクワクしますね。与えられた条件の中で色々な方面からアイディアをだしていき、驚きを加えていきましょう!」

結局細かいところまで修正を繰り返したりなどでギリギリになってしまいましたが、なんとか完成に持ってくることができ、メンバーも一安心で年末を迎えることができました。


「今できることを最大限生かす」ということの大切さ

メンバーみんなはWeb業界に来て1年も経っていない若手なので
できることも限られてきます。そんな中でこんなことをやってみたい!と
思いやイメージがあったとしても、それを実際表現できるかは自分の実力を見極めてから実行する必要があります。「納期」という期日がある中でどれだけ自分の知見や技術を発揮できるかが、この業界でスキルアップしていくための鍵だと私は思っています。
「この技術だったら期限内でも挑戦できそう」「こんな見せ方だったらもっと自分なりに応用できるかも」といったようにさまざまな技術を取り入れながら自分のモノにしていく過程はすごく大事だなと見ていて感じました。

今回は4人とプラス1人で進めてきた案件ですが、それぞれの良さを生かせた作品になったのではないかと私は思います。
また新たな1年、どんな案件をこなしていくのか、どんなものを作っていくのか、私たちみんなの「変化」がとても楽しみです。


2023年もよろしくお願いいたします!


グレイビートレイン コーポレートサイトはこちら


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