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3倍速で経験を積めるチャンスがここに。​​

本格的な社会人としてのキャリアを、グレイビートレインでスタートした座間と足立。二人が感じる同社の魅力とは何か。そして、そんな二人を育てる代表 横山のキャリアの考え方にも触れていきます。

・横山
グレイビートレイン 代表。学生時代、ファッションの勉強をするうちに興味が沸いたデザイン。その道に進もうと独学で学び、仕事を掴んで着々と経験を積んだ後、1999年 株式会社グレイビートレインを設立。キャンプ・バイク好きの、自称「遊びの天才」。

・座間
2021年新卒でグレイビートレインに入社。大学で受講したUIの授業に感銘を受け、デザイナーを志すように。
休日は所属する吹奏楽団でホルンを吹いたり、イラストレーターの作品集を眺めたり、時には自身で絵を描きながら過ごしている。

・足立
2020年グレイビートレインに入社。福岡の焼肉屋でアルバイトをするかたわら、エンジニアをめざし独学でスキルを習得。東京に越してきてからは、大好きなサウナ漬けの日々を送っている。

事例や人柄から見て取れるこだわりの強さ。
ここだ、と思える会社に出会った。

ー横山)二人は、どうしてグレイビートレインに入社しようと思った?

足立)初めてグレイビートレインのサイトを見たとき、一気に心を掴まれたんです。あれもこれもと加えていく足し算のデザインではなく、不要なものを削ぎ落として引き算によって出来上がる洗練されたサイトという印象でした。こだわりがないと、この雰囲気は出せないと感じたんです。もちろん好みはあるけれど、自分がかっこいいと感じるもの、綺麗と感じるものにマッチしていて、エンジニアの経験を積むならここだ、と思いました。
座間)デザイナーになりたくて、未経験も採用している会社を探す中でグレイビートレインを見つけました。当時新卒の募集はしていなかったけれど、思い切って応募してみたら「一度ざっくばらんにお話しましょうか」と返事をいただけました。お会いした際の丁寧に説明してくださる様子や、扱う業界の幅広さにも惹かれ、面接に進みたいとお願いしました。

ー横山)その頃は、グレイビートレインってどんな印象だった?
    僕や社員のことをどんな風に見ていたか知りたいな。

足立)2次面談でエンジニアのメンバーと初めて会ったのですが、会話にとても温かさを感じました。ほぼ素人に近い自分のポートフォリオに丁寧にフィードバックをくれたり、自分が頑張ったところを話すと、身を乗り出して聞いてくれる姿勢が本当に嬉しかったのを覚えています。面接だけ良い印象で接してくれたのかも、なんて心配もよそに、グレイビートレインの社員たちは、入社後も本当に素で温かい人たちでした。

横山)僕と初めて会った時は、二人とも相当ガチガチだったよね。

足立)横山さんは、実は最初怖い印象だったんです。緊張が余計にそうさせていたと思うのですが、多分初めてお会いした時は震えていました。笑
ですが色んな会話をする中で、「あれ?けっこう笑ってくれる人だな」と気がつき、入社後はとても周囲を気遣って接してくれる方だと分かってきました。第一印象とのギャップが激しかったですね。

横山)私は、しゃべらないと怖く見られがちなんです。座間さんもそう感じてた?

座間)私は逆にお会いした当初から印象は変わらなくて。最初にお話した時、とあるお仕事のことを熱心に語って下さったんですが、デザインが好きな気持ちが全身から溢れ出ていました。今も社内の打ち合わせで 同じように語ってらっしゃるのを見て、はじめから素で接してくれていたんだなと感じます。

ー足立)逆に、横山さんから見た僕たちの印象はどうでしたか?

横山)その年も何人か面接をしていたけれど、誰よりも「絶対この業界に入りたい!」という強い意志をぶつけてくれたのが、座間さんと足立さんだった。座間さんは新卒でデザイナーとして入れる会社がなかなかなく、さらにコロナ禍での就職活動ということもあって苦戦していて、それでも諦めきれず、アタックし続けていた。足立くんは当時福岡にいて、福岡にだって制作会社はいくつもある中で、東京にきてグレイビートレインで働きたいと言ってくれた。あの時は、並大抵の覚悟じゃないなと思った。そんな熱量の高さに魅力を感じ、こうして二人にも仲間に入ってもらった。
「何にも分からないけれど、とりあえずやる気あります!」という若手特有の雰囲気って、本当にいいなと思う。熱量のある人と一緒に仕事をすることが、自分のエネルギーにもなる。

成長を感じる間もないほどに、
どんどん力が引き上げられていく。

ー横山)二人は未経験からのスタートだったけれど、
 どんな風にできる仕事を増やしていったのか教えてくれる?

足立)初めの1ヶ月くらいは、先輩から出してもらう課題を行っていました。WEBサイトをつくるというお題の中でも、その難易度を徐々に上げていきスキルを増やしました。次に行ったのはクライアントのLP制作。「もうクライアントワークを任せてもらえるんだ、よしやったるぞ!」と意気込んだのを覚えています。けれど、やっぱり最初は分からないことだらけ。先輩に泣きつきながら、なんとかやり切った苦い思い出です。
横山)足立くんは頑固だよね。自分の意志をちゃんと持っているからこそ、出来なかった時は本当に悔しそう。
足立)社内にはいつも、良いものをつくろうとする空気が流れています。そこに自分が力添えできなかったことが本当に悔しくて…。
横山)その気持ちが毎回刺さるほど伝わってくるから、こっちからも、もっと返してあげたくなる。
足立)そんな経験を経ながら、現在は 1プロジェクトを1人で担当するようになりました。課題、LP制作、WEBサイト全体の制作へと、一つずつステップを上ってこれたと実感しています。

座間)私も最初は課題からスタートでした。「ボタンや矢印のデザインを100個考える」という課題があったんですが、50個を超えるあたりから何をつくっているか自分でも分からなくなってきて。あれは辛かったですね。
横山)そんな課題もやっていたね。これは100個出すプロセスの中で、気づきを得ることが大事。どうしても次の案が出てこなかったり、同じようなデザインばかりになってしまったり。だけど視野を広げると違う角度からアイディアがまだまだ沸いてくるはずで、その気づきを得て欲しいなと思って。
座間)アシスタントのうちは、デザインの一部の制作を20-30個ほど任され、並行してクライアントとの打ち合わせにも参加。とにかく経験を積むために横山さんについて回っていました。先輩デザイナーがつくったPC版のデザインをもとに、スマートフォン版のデザインをつくるといった仕事へ徐々に広がっていき、今では1プロジェクトを任せていただくようになりました。入社してから約1年、気がついたらここまで来ていたという感じですね。

横山)座間さんは、どこか自分に自信がないところがあったよね。成長のために、何か手応えを感じる仕事をさせたくて、色々なことを任せてきた。その中でハマったのがイラスト制作。グレイビートレインの自社WEBサイトに載っているイラストも、座間さんにお願いしたね。そこで本人が手応えを感じてくれたようで、そこからぐっと仕事の幅が広がっていったと思います。
座間)自社サイトが公開されて、自分の親も見て反応をくれたんです。自分がつくったと思えるものが世の中に出た実感とともに、自分の仕事という感覚が持てた。それから横山さんは、よくイラストを依頼してくれますよね。そんな仕事に恵まれ、どんどん出来る範囲が広がっていくことがとても嬉しいです。

経験がない人にこそ、
チャンスを与える存在でありたい。

ー座間)少数精鋭とも言えるグレイビートレインが、新卒を採るのはどうしてですか?同規模で新卒や未経験者を募集する会社は、あまりないように思うのですが。

横山)確かにそうだね。ある程度の規模があって教育制度が整っていないと、専門職で新卒を採るのは正直難しい。でも私自身はチャンスを与えられる会社でありたいから、長年未経験者の採用を続けている。

僕は、実は学生時代はアパレルの勉強をしていて。学ぶうちにデザインに興味が湧いて、独学で知識をつけながらこの道を志すように。だけど経験もない自分は、面接にすら進むことが難しかった。やる気は誰にも負けないのにチャンスももらえないのか。未経験者の背中を押したい背景には、その頃の悔しい想いがあるんだ。
何とかチャンスを掴み キャリアを積んで独立した1999年、初めて採用したのも、4人の未経験の方だった。デザインも広告もまったく知らない方もいたが、「どうしてもやりたい!」という気持ちが強かった。もちろん即戦力ではないけれど、座間さんと足立くんの時のように、その熱量に自分もエネルギーをもらった。

チャンスをつかんだ後、うまくいくかどうかは自己責任の部分もある。だけど、その道へ進むチャンスすらない状況は変えてあげたい。経験を積むまで何もやらせないのではなく、手を挙げれば何かしらのチャンスを掴めるようにしてあげたいと思うんだよね。どんな小さな仕事でも、一生懸命やって手応えを感じる様子を見ると自分まで嬉しくなる。そういう姿は、やっぱりいい。互いに良い影響を与えられるような、熱量溢れる方たちとこれからも出会えると嬉しいな。



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