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5年間の活動を振り返って

次章への準備を進めるGraupel。その軌跡を振り返る。
およそ2年ぶりとなる新EP『Fade Away』のリリースが刻一刻と迫るGraupel。彼らにとって、2020年は結成から5年という節目でもある。決して平坦とは言えなかったこの5年間を、Yuu(Gt)、Julien(Dr)、Sota(Vo)の3人が、それぞれの視点から振り返った。本記事と、そして今後公開予定の各メンバーのインタビューを読み、『Fade Away』を迎え撃つ準備をしていてほしい。(Interviewed by MOCHI)

――2015年の結成以降、メンバーの入れ替わりが何度かあったけど、改めて、当初からのオリジナルメンバーは?
Yuu「僕とJulienのふたりですね。ドラムはずっと代わっていないので」

――結成時には、どうやってメンバーが集まったの?
Yuu「Julienとは大学が同じだったので、声をかけた感じです。当時のもう1人のギターも大学の知り合いでした。ベースは当時Twitterで相互フォローになっていた、現Earthists.のSHUGOを誘って、ヴォーカルは公募で」
Julien「ドラムについては、いろんな人から“人間が叩けるものじゃない”って、ずっと断られていたんですよね。なので、たまたまできそうな人間が集まったっていう感じだと思います」
Yuu「最初に“Etherial”と“Horizon”は公開していたんですよ。これができる人が集まったんですけど、バンドをどんどんやっていこうっていう感じではなかったです」

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