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「…」 とか 「!」 をチャットで語尾に使う人と仕事がしたい

こんにちわ。泡盛で二日酔いの山田です。

みなさん、リモートワークの方もまだ多いのではないでしょうか。リモートワークと聞いて一番に心に浮かぶものといえば…。そう、チャットですね。

私の会社では出勤もリモートも個人の裁量で自由に決められるので、パラダイスです。嘘です。ちゃんと仕事はします。

リモートって、コミュニケーションに結構な気を使いませんか?

対面で相手と話していれば、相手のかすかな表情やトーンの変化も気付けますし、お互いの顔が見れるので安心できます。一方で、リモートだと、チームズなどのチャットでやり取りすることが多くなると思います。

相手の顔が見えないなかで相談やお願い事をするので、自分の打った文章がどんな印象を相手に与えうるのか、私はかなり気にします。特に相手があまり知らない方であったり、年上や目上の方だったら尚更です。

私が「あぅ、ちょっとこの人苦手だな…」と思う人は、チャットの文章に人間味がない人です。つまり、文章が端的すぎる人です。

ただ、これは賛否両論あると思います。もちろん人によっては、文章は簡潔でシンプルであるべきで、無駄な配慮をする必要はないという人もいらっしゃると思います。

でも、例えば下記のようなチャットがポンッと飛んできたらどう感じますか?

・あの資料の件てどうなってるんですか?
・それって急ぐ理由あります?
・顧客とコンセンサス取れてるのですか?

私は、このような言い方はちょっと香ばしい匂いがするなぁと思う派です。無駄を省いた簡潔な文章ですが、チャットの受け取り手がどう思うかという相手への配慮が欠けていると思います。

私だったら以下のように書くかなと。

・そういえばなんですけど、あの資料ってどんな感じでしたっけ…すみません!
・それってけっこう急いだ方がいいやつでしたっけ…
・念のため、顧客とのコンセンサスは取れているという理解でよかったですよね?

いわゆる枕詞とか「…」や「!」などの記号って、文章を柔らかくする効果があると思うんです。そう、柔軟剤みたいな。

営業の方だとわかる方もいらっしゃると思うんですが、お客様に質問するとき、けっこう枕詞って使いませんか?

・ちなみになんですけど…
・差し支えない範囲で構わないのですが…
・もし可能であれば…

対面で話す時も、これだけ相手に与える印象を気にかけるわけですから、文章だとなおさらですよね。文章が「ぶっきらぼう」な人って、3パターンあるのかなと思っていて。

  1. 何も気にしてないだけ

  2. 相手のことが嫌い、気に食わないので意図してやっている

  3. 忙しい時やイライラしている時

2番と3番は、まだ良いと思います。ヒドイのは1番です。相手の立場に立って物事を考えてない、考えられない人なのだろうと思います。(詰まるところ上記の全てが当てはまりますが…無意識にやってしまうのがワーストという意味です)

チャットって便利ですが、コミュニケーションを円滑にするものであると同時に、人間関係を壊しかねない可能性も秘めていると思います。

私は過去に、チャットの文章があまりにも端的な人がいて、一緒に気持ちよく仕事をしたいので少し変えませんか?と相手に打診したことがあります。

その人は実際に話してみるとすごい良い人だったのですが、恐らく上記の1番の方でした。

でも、正直に自分の思うことを伝えたおかげで、「気付かせてくれてありがとうございます!」と言ってくれ、その後は良いチャットコミュニケーションが取れるようになりました。

忙しい時などはどうしてもチャットって雑になりがちですが、気をつけていきたいものです。

以上です。最後までありがとうございました!

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