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サプリをやめようと思う

サプリを摂るようになって半年以上が経ちました。でも、一度全てのサプリを止めてみようと思う。それは、体調が大幅に改善している感じがしないから。でも、この「全面サプリ絶ち」を決意した理由は、鈴木佑著の「服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ」を読んだからなんです。

「パレオな男」で有名な鈴木佑さんは、自身のブログで健康、美容、運動、アンチエイジングなどに関する有益な情報を発信しています。

そして、しっかりしたエビデンス裏付けられた情報が多いのが特徴ですね。

今回は以下の書籍を読んで、毎日摂取しているサプリを全て止めてみようと思ったんです。

私は毎日、1日2回サプリを飲んでいます。それほどサプリ漬けでもなく、日に4,5種類のサプリを飲んでいます。今は、マグネシウム、ビタミンC、鉄、オメガ3です。

飲み始めたきっかけは、50歳近くになって生活に支障をきたすレベルではありませんが、体に炎症のような不調を感じるようになったからです。例えばアレルギー、歯茎の腫れ、こむら返り、耳鳴り等の症状が出始めました。

もちろんサプリを飲んでいて、効果が感じられたものもありますが、「ほとんど変化がみられない」ので、疑問に思い始めていました。そんな時、この本と出会ったのです。

特に気に入ったのが、鈴木さんの薬剤名や商品名をはっきりあげているところ。また、メタ分析によるエビデンスからご自身の意見を述べています。

私はこれまで、病院へ行ったり薬の服用は極力避けてきました。そのため昨年末は、アレルギー症状が悪化して病院に駆け込むこともありましたが…。あと、病院で薬を処方されても飲まないことも多かったです。

これまで私は、体の炎症は「栄養不足」だと考え、代替療法であるサプリを摂取することで改善しようとしてました。でも、サプリを続けても、体の炎症が治ることはないんですよね。

特に皮膚のアレルギーは長引くし、この部位が治れば次は別の部位と、もぐらたたき状態でした。

そこで、病院で処方された外用薬を塗ったら、2日後に完治したこともあり、体の炎症は「栄養不足が原因ではないかも」って考え始めたのです。

鈴木さんは全ての薬、サプリや健康食品を否定しているわけではないと思います。でも、怪しいものが多いと言っている感じです。

がん治療についても、代替療法だと死亡率がかなり高くなるエビデンスを紹介していました。サプリや健康食品に頼るようになると、西洋医学を毛嫌いしてしまいがちですから要注意ですね。

そんな意味でも、私にとってはとても為になった一冊でした。

今後は、QOL実現のために、もっと基本的なことから取り組んでいきたい。それは、この本に書かれていた「たいせつな3つのこと」を実践すること。

気になる方は、ぜひ本書を手に取ってみてくださいね。(あまりネタバレしないように書いてしまいました)


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