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自分の強みはビジネスの強みでもあること

先月末から、
ある大学のエントリーシートを作成する
就活生のためのコンサルをしています。
 
1日に6時間〜8時間近く
エントリーシートの主人公となる
学生さんたちと向き合っていて感じるのは
自分の強みが見えていないこと。
 
ヒアリングしていると
十分なくらいの経験や
体験を通しての知識など
たくさん持っているのに
 
 それでも
 
「自分には取り柄がありません」
「自分には強みなんてありません」
「わかりません」
 
と言われる。
 
これは実は学生さんだけでなく
 
私のところにご相談に来られる
クライアントさんのほとんどが
このように言われている。
 
 
 
要するに
 
自分のことって
わかっているようで
あまりわからない。
よく見えない。
 
 

 誰でも、
 
感じ方、
考え方
行動の仕方に
 
自分では気づいていないような
パターンがあります。
そして
 
自分に自信が持てない。
自分らしさを発揮できない。
なんとなく生きづらい。
自分はとても不器用だ。
 
と、思い込んでしまい
その思い込みが
マインドになってしまう。
そしてなかなか
行動に移せなくなる。
 
自分では、短所や弱みでしかない
と思う部分でも、
第3者から見ると
長所となりうる面があり、
それが「強み」でもあります。
 
自分が何者か知らないと
低い「自己評価」になり
劣等感を持って歩むことに
なりかねません。 
 
情報社会になって
人間の脳では処理できないほどの
膨大な情報が日々飛び交う中で
なかなか立ち止まって
自分自身を振り返る時間がなかったけれど
 
 
今こそ自分と向き合うときだと思う。
「自分らしさは何なのか」を理解して
自分を受け止めること。
それが自己評価になり、
自分に対する自信回復にもつながる。
こう書いている私も最近
敢えてこのような時間をとるようにしている。
今こそ、思考・感情鎮めて
向き合えるときだと思うから。
 
今日も午後から就活生のコンサルが入っているが
コンサルが終わる頃には
自分の強みを確認して
弾むような声と
笑顔になっているのが
この仕事をしていてすごく嬉しい瞬間でもある。