最近の記事

自作GPSスピードメーターの話

最近、GPSスピードメーターを自作しています。 だいたいこんな見た目。 経緯 なぜこんなものを作ろうかと思ったかというと、スマホのナビ(ツーリングサポーター)を使っていて、速度表示が出てるのですが、メーター速度との差が気になったためです。 巷でよく言われることですが、車両のメーターの速度は実際の速度に対してオーバースピードに表示されることが多いです。 制限速度を守りたいライダーとして、可能な限り正確な速度を見たいわけですが、スマホのナビにおまけ程度に小さく表示されて

    • モトクル始めました

      バイクのカスタム/ツーリング情報ならモトクル(Motocle) (goobike.com) ツーリング写真は主にモトクルの方に上げています。 お知らせまで。 gpsnmeajpさんの投稿したツーリング情報 - 思い立って富士山...|バイクのカスタム/ツーリング情報ならモトクル(Motocle) (goobike.com)

      • DT-E1で複数音声をミックスする(非推奨)

        私は、デイトナのDT-E1を使っている。 説明書の57pを見てみると、HSPを2系統、A2DPを1系統接続できることがわかる。 スマホとレーダー探知機などを繋いで同時に再生するための機能なのか、他社接続のためなのか、音声をミックスして再生できるのだ。 とある用途で、この機能を使いたくなったのでその時にやったことをメモする。 普通、A2DPでスマホを繋ぎ、他の機器をHSPで繋ぐことを想定するはずだが、大抵のオーディオ-Bluetooth変換系はA2DPにしか対応していな

        • ホルスターバックを買った

          デイトナのホルスターバッグ2を買った。 私はライコランド 東雲で実物を見て選んだが、Amazonで一位なだけある。使いやすい。 これを買おうと思ったのは、最近の新潟旅のこと。雨に追われて酷い思いをした経験からだ。 私は背負いバッグや肩掛けバッグをツーリング中に身につけない。 ジクサー250はタンクバッグの磁石が張り付いてくれないのでタンクバッグも無く、鍵をかけられる大容量のシートバッグ一つに収めている。 腰や服のポケットは信用できないので、基本空にしている。 つまり、

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          ジクサー250の気に入ったところ

          私はジクサー250に乗っている。 それを選んだ経緯については、過去の記事で書いた。 今回は気に入ってる点について書こうと思う。 私にとって1台目(教習所のCB400SFを含めれば2台目)のバイクであり、正直比較のしようがない。 比較のしようがないが、現時点ではかなり気に入っている。 とにかく困ったことが起きないのだ。 まあまず新車で気軽に買えるくらい安いというのは良いことだ。 バイクのための引っ越しやら何やら、その他事情であまり貯蓄がなくなっている自分ですら、現金一

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          慣らし運転の終わり

          1月に免許を取り、3月に納車されたジクサー250だが、先月の終わりに走行距離1000kmを抜け、慣らし運転が終わった。 おっかなびっくり一般道を走っている時には、総走行距離が中々100kmに辿り着かず悩み。 ふと思い立って夜中にマックを食べに行くところから始まった道の駅巡りで初めての長距離ツーリングをした。 それから総走行距離は300kmを超え。そこで1ヶ月点検。 走りながら得た様々な課題をもとに、装備を揃えて快適な旅ができるように整えながら進めていく。 深夜の横須

          慣らし運転の終わり

          ツーリングバッグの中身

          ツーリングバッグの中身をメモしておく。 もともと、下記のバッグを使っていたのだが、荷物の量に対して少なすぎたので、 こっちに買い替えた経緯がある。 バッグの中身常設 比較的コンパクトなものを選んでいる。 これらはタナックスの25Lシェルケースの、蓋の裏のジッパー領域にギリギリすべて収まる。 (=他の荷物を余裕で積めるようにしている) モバイルバッテリー & 充電ケーブル 重要。スマホ・インカムの充電に使えるので、ほぼ毎回使用している。 初めての長距離ツーリングの時に

          ツーリングバッグの中身

          私がジクサー250を選んだ理由

          3月に納車されてから早3ヶ月が経とうとしている。 私が覚えているうちに、書き残しておこうと思う。 ついでに、写真や、読んだ漫画、ツーリングの時に聞く曲も散りばめておく。 まず、私が最初に決めた「ほしいバイク」の要件は以下だった。 ・新車であること ・日本製であること ・高速道路やバイパスを通れるように126cc以上であること ・(普通免許なので400cc以下なのは当然として)250cc以下の低排気量であること ・厳つい見た目でないこと(バーハンドル) ・静音であること ・

          私がジクサー250を選んだ理由

          デイトナ スマートコントローラーを取り付けなかった話

          ハンドルリモコンを自作してから数日しか経っていないわけですが、うっかりデイトナのスマートコントローラーの中古品を発掘してしまいました。 このコントローラは、すでに生産終了済みのもの。 中古でも出回っておらず、それ故に諦めて自作した経緯がありました。 防水で、コンパクトで、ボタン数も多い。こりゃあいい、というわけで、中古を発注して翌日、届いたのです。 ちょっと古いBluetooth 3.0 HID機器。電池を入れれば問題なく動きます。 国内では「アプリが操作しにくい」だ

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          短文SNSの利用状況について

          各種短文SNS (Twitter, X, BlueSky, Threads, Misskey, Mastodon, Nostr、その他)でお世話になっていた皆さん、ここをご覧になられているかは知りませんが、私は元気です。 現在、Xを除いて利用を休止しており、使用率の低いものに関しては削除を検討しています。 また、Xも、既存の制作物のサポートや、既存の連絡先とのやり取りなどの、必要最低限の利用に留めるようにしています。 色々考えたのですが、短文コミュニケーションに期待するこ

          短文SNSの利用状況について

          バイク用のハンドルリモコンを自作する

          はじめに以前、スマホ用リモコンを自作しました。 タッチパネルに触らずに殆どの操作ができるようにしたので、グローブを脱ぐことなくさっと操作できる、これはこれで非常に便利で手放せないもの。 なのですが、操作のためには短時間とはいえハンドルから手を離す必要があります。そのため、じっくり操作できる余裕のある時間でなければなりません。 PTTスイッチとの出会い高級車のステアリングスイッチのように、ハンドルから全く手を離さずに操作できないか… そうずっと思っていました。 高級バイ

          バイク用のハンドルリモコンを自作する

          スマホナビと「みちラジ」は併用するとバイクで高速道路が走りやすい

          「みちラジ」ってご存知ですか?具体的に言うと、東名高速・首都圏などNEXCO中日本管内で、ハイウェイラジオ相当の情報をスマホで受信するアプリです。 AMラジオで聞くのはバイクは難しい。車に乗っているときは、ハイウェイラジオはカーラジオをAM 1620kHzに合わせればよいのですが、バイクだとそうも行きません。 AMラジオは無いし、たとえインカムにAMラジオを繋いだとして、流しっぱなしにするとノイズがうるさいでしょう。 また、スマホをナビとして使ってる場合は音声系統の切り

          スマホナビと「みちラジ」は併用するとバイクで高速道路が走りやすい

          バイクにAndroidスマホ用リモコンをつける(8BitDo Micro & Key Mapper)

          最近、バイクに乗り始めました。 こんなやつ Androidスマホをカーナビ代わりに取り付けて使っているのですが、どうにも操作がしにくくて困っていました。 もちろんあらかじめ目的地は設定しておくとしても、急に家に帰りたくなったり、音量を変えたくなったり、曲を変えたくなったりなど。 スマホ対応グローブを使っても、結局そもそもバイクに跨った状態であれこれ操作すること自体に無理があります。 物理ボタンがほしい… いわゆる、メディアボタンというものもあります。こんなやつ。 でも

          バイクにAndroidスマホ用リモコンをつける(8BitDo Micro & Key Mapper)

          mocopi対応ソフト一覧(勝手)

          mocopiの対応ソフトの一覧って無いなあと思ったので勝手に作成。 主に、VMCProtocolのメンテナーとして、VMC Protocol リファレンス実装と使用例を作成してるときに見かけたものが中心です。 ここでは、mocopi SDK(mocopi Receiver Plugin)を利用しているソフトと思われるもの、および、OSCトラッカー情報を直接受信していると思われるものをまとめます。 ※VMCProtocolを経由してのmocopi対応を謳っているソフトウェアは

          mocopi対応ソフト一覧(勝手)

          iFacialMocap Powered by NVIDIA Broadcastをバーチャルモーションキャプチャーに連動させる使い方

          最近、iFacialMocap Powered by NVIDIA Broadcast というソフトがリリースされました。 iPhoneで顔表情を認識して、PCでアバターを動かせるiFacialMocapというソフトのPC版に相当するソフトです。 以下からダウンロードできます。 従来のソフトウェアと異なり、RTXシリーズを搭載しているPCでは、Webカメラを使うだけで利用でき、速度も軽快で、非常に便利なのですが、使い方の説明が公式に特にないようだったので、書いてみます。

          iFacialMocap Powered by NVIDIA Broadcastをバーチャルモーションキャプチャーに連動させる使い方

          Hi5 2.0 VR Glovesを買ってみたので利点と使い方と諸々

          これは何かVRインタラクティブグローブのHi5 2.0を買ってみました。 これは、単純に言えば「ゲームエンジン(Unity)で使える指1本1本用のセンサーとグローブのセット」です 図の通り、手の甲と指先にセンサーを取り付ける構造になっています。 (必要に応じて、更に手首にVIVE Trackerやmocopi等を取り付けます。) 指1つに付き1つの9軸IMUセンサを取り付けることで、指の動きをかなり正確に取得することができる手袋です。 これにより、VR空間に手を持ち込むこ

          Hi5 2.0 VR Glovesを買ってみたので利点と使い方と諸々