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これで苦手な人とのコミュニケーションも大丈夫?考え方のクセ(利き脳)について調べてみた

人と人が違うのは当たり前と頭では理解していても「この人と話が合わないな。苦手だな」と、ついつい思ってしまいませんか?

そういう時に使えそうなツールとして、利き脳というものがあるそうです。
調べたので、まとめてみます。

◆利き脳とは?

↓こちらのサイトから引用させてもらいます。

人は利き手、利き足、利き目などがあるように、脳にも効き脳があります。
効き脳というのは、考え方のクセのようなものです。

考えるときに脳のどの部位を使っているかは人によって違い、その部位ごとに考え方の傾向があるという理論(=ハーマンモデル)を使って診断/研修を行います。

これは適正診断ではなく、また、性格診断でもありません。組織改革を円滑に進めていくために知っておくと大変有効です。


◆利き脳診断を勧める理由

↓こちらのサイトから引用させてもらいます。

世の中には〇〇診断や性格診断のようなものはたくさんあり、それぞれ的を射ていて「あ~、あってる」というものが多いですが、私が効き脳診断を勧める理由は、
・4分類なので覚えやすい
・性格ではなく、思考のクセなので仕事の局面で使いやすい
・適性診断ではないので、どんな仕事にも適用できる
という点です。
効き脳は、良い↔悪い ではないし、正解↔不正解 でもないので、これまでだったら 上司=正解 の図式だったものが、フラットな関係で意見しあえるようになったのが一番大きいと思います。

上司が部下を理解することで、部下が自信をもてる というのが実感です。

性格診断だと、合う・合わない ということが起きがちですが、効き脳はそうではありません。ただ、効き脳の違いを意識しないとコミュニケーションエラーが起きて、合う・合わない に陥ってしまうので、そこは注意が必要です。

◆利き脳を自己診断してみよう

↓こちらのサイトを読んで、自己診断してみましょう。

ちなみに、自己診断の流れは次の通りです。
1)インプットの利き脳(指組み)をチェック
2-1)アウトプットの利き脳(腕組み)をチェック
2-2)ただし、アウトプットの利き脳は、腕組みだけでは決まらず、職業や環境によって、後天的に変わる可能性があるので「行動特性チェック」も行う。

自己診断結果は、インプットの利き脳(指組み)、アウトプットの利き脳(腕組み)の順に、A~Dの4パターンがあります。

なお、↓こちらのサイトでは、4パターンを動物に例えていてます。覚えやすく面白いです。


まとめると次の4パターンになります。

・左(腕下)+左(指下):Aパターン(亀)
 ・論理的にとらえ、論理的に処理
 ・一度決めたことは最後まで!コツコツ頑張る努力家

・左(腕下)+右(指下):Bパターン(猫)
 ・論理的にとらえ、直感的に処理
 ・どんなことも要領よくこなす!影のあやつり師

・右(腕下)+左(指下):Cパターン(猪)
 ・直感的にとらえ、直感的に処理
 ・感情が最優先!ロマンチストなムードメーカー

・右(腕下)+右(指下):Dパターン(犬)
 ・直感的にとらえ、論理的に処理
 ・好奇心旺盛で義理堅い!縁の下の力持ち

◆利き脳をコミュニケーションに活かす

↓こちらのサイトに「タイプ別のOK/NGアクション」や「タイプ別のコミュニケーション難易度」がまとめられています。


◆私の利き脳から導き出した苦手な人のパターンは?

インプット:左脳(指組で左下)
アウトプット:右脳(腕組で右下)、ただし、行動特性チェックでは左脳でした。

となったので、生まれ持っての利き脳は「Bパターン(左+右、猫)」ですが、後天的には「Aパターン(左+左、亀)」になったようです。

確かに当たってるかも。。。

コミュニケーションが難しいのは、正反対の「Cパターン(右+右、猪)」のようです。これが本当なら、自分が「苦手だな」と感じる人は、Cパターンの可能性が高くなりますね。

◆私の苦手な、Cパターンの人とうまくやるにはどうすればいいでしょうか?

Cパターンの人のNGアクション
(a)顔を合わさずに話す。
(b)単刀直入で味気のないやりとり。
(c)理屈ばかりが先行する。
(d)個人的な共感に乏しい。
(e)褒め言葉が少ない。
を徹底的に避けるのがよさそうです。

たしかに、改めて考えると私自身、このNGアクションよくやってるように思います。各項目について、振り返ってみます。
(a)顔を見ながら、目を見ながら話すのは苦手ですし、そもそも面と向かっての会話に苦手意識があるから、メールやチャットで済ませようとすることがありますorz
(b)世間話や雑談は苦手ですorz
(c)「本来どうあるべきなんだろう?」を考えるのが癖になっているので、正論や理屈が先行しがちですorz
(d)個人的な共感以前に、仕事なんだからこれぐらいやってもらわないと困る。と思いがちですorz
(e)理想からのマイナス評価をしてしまいがちで、褒めるのは苦手ですorz

こうやって改めて書いてみると、自分のダメなところや弱点が見事に、現れていますね。(こうやって文章にしてみると、正直凹みますが)これが、特にCパターンの人とのコミュニケーションの難しさにつながっているようですね。

むしろ、意識してNGアクションの逆の行動を取ればよいかも?
・チャットやメールからではなく、まず顔を合わせて対面で話をする。
・対面では意識して顔を合わせ、相手の表情を見て、相手の気持ちに共感する。
・まずは、世間話、雑談から話始める。
・現実からのプラス1を考えて前向きな話をする。
・理想と比べてマイナスばかり見ずに、その人自身の成長を見て褒める。

うう。。。
私にとってはかなり難しいですが、少しづつでも変わっていければ良いなと思います。

あれ?もしかして・・・
私のパターンであるAの、NGアクションは、
・おしゃべりのし過ぎ
・個人的フィーリングの押し付け
・非効率な時間の使い方
・感情的な行動
・主観的で論理性のない言動
やっぱり。自分自身のパターンのNGアクション(相手にされて嫌だとおもう行動)に、触れるようなことを、少しは自らできるようにならないと、苦手な人とはコミュニケーションが難しいということですね。

◆あれ?ごめんなさい。相性が合う合わないという話で進めてしまいましたね。これではダメですね。

ここで、もう一度最初の引用を確認しておきましょう。

効き脳は、良い↔悪い ではないし、正解↔不正解 でもないので、これまでだったら 上司=正解 の図式だったものが、フラットな関係で意見しあえるようになったのが一番大きいと思います。

上司が部下を理解することで、部下が自信をもてる というのが実感です。

性格診断だと、合う・合わない ということが起きがちですが、効き脳はそうではありません。ただ、効き脳の違いを意識しないとコミュニケーションエラーが起きて、合う・合わない に陥ってしまうので、そこは注意が必要です。

「相性が良くないからか」と、コミュニケーションを諦めてしまったり、感情的になるのではなく、(相性という、非科学的なものに頼るのではなく)「利き脳(考え方のクセ)のタイプが違うのか」とお互いに理解できれば、歩み寄れるだろうから、コミュニケーションを諦めたり、感情的になる必要はない。という話なのでしたね。



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