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毒親との日々〜いろいろ小話〜
思い返すと、母の異常性は幼稚園の頃からあった。
全てに関わりたいからと、保護者会的なものの代表を立候補してやっていた。ここまではまだ良い。
私が驚いたのは、姉の幼稚園の行事全てについて行くのである。遠足、芋掘り、全てに。もちろん親は参加するものでは無いので、うちだけ。よく園側も許したな…と思うが、おそらくモンペだったんだろう。
幼い私を連れて参加する。姉の集合写真には私が写っている。先生や他の園児
毒親との日々〜姉からの暴力〜
姉は近くにある物で私を殴るようになっていた。これは完全に母の影響だろう。
姉は自分の愚行を母に知られるのを嫌った。だから何をされても母には言わないようにしていた。言えばエスカレートするからだ。
私が中学一年生、姉が高校一年生の時。
ある日の休日の昼間、私に対して気に食わないことがあり、姉はリモコンを私に投げつけた。顔を庇った手に当たり突き指をし、もう嫌だ!と思い寝室で寝ていた母に助けを求めた。
毒親との日々〜家庭崩壊①〜
小学校2年生のクリスマスイブ
その日は母と姉と3人で父を職場まで迎えに行った。帰りにコンビニに寄り、パーティーぽいことをしたかった私はクラッカーを買ってもらった。
家に帰りお風呂に入り、クリスマスパーティー。自分が望んで買ってもらったにも関わらず、こわくてクラッカーの紐が引けなかった私。父に一緒に引いてもらった。楽しかった。
食事も終わり、ダイニングのすぐ横のリビングでクラッカーから出た紙テープ
毒親との日々〜幼少期〜
うちは父が大手企業に務めており、大金持ちでは無いがお金に余裕があったと思う。
母は専業主婦だった。ママ友とランチに出かけ、酔っ払いながら車で学校に迎えに来るような人だった。
習い事は毎日だった。ピアノ、英語、そろばん、習字、剣道、卓球、バレエ、水泳、バイオリン…色んなことをやってきた。
躾は暴力だった。
素手だけではなく、ハンガーなどでも叩かれ、体にみみず腫れができたこともある。怒鳴られる、叩