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2020年をふりかえり

2020年もとうとう大晦日です。毎年誕生日にも思いますが何をしていても時間は過ぎていくんですよね。そして今年はなんとなく「いろいろやっていたつもりだけど、あまり外に向けて発信できなかったな」と感じていました。

ですが、後輩からやったことをまとめるだけでも1年の感じ方がぜんぜん違うと言われて提供した曲やライブなどをまとめてみることにしました。やってみると本当に自分が思っているよりもちゃんとやっていたんだなとホッとするとともに、仕事を依頼してくれたり、ライブやオリジナル曲を楽しみにしていてくれるみなさんがいてくれたからだなあと実感が湧いてきました。

実績がどうこうもありますが、1年間の感謝をし直すために1年を振り返るのはとてもいいなと思いました。

ということで、少しずつになりますが振り返ってみようと思います。



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1月

ささくれ(Lyric Video) 

この頃はよく散歩をしていて、近所の公園で陽の光を浴びながらぼんやりするのが楽しみでした。日記を読み返してみると小さく人とのすれ違いが重なっていました。余裕がなくて川のように穏やかな心でいたかったのかも。


カバー曲のオケ 納品①

YouTubeにアップするカバー曲のオケを1曲納品しました。人の曲を仕事としてかっちりコピーするのはいい機会だと思い(自分用だとサボりそう)受けました。この頃はシンセのいじり方があまり分かっていなくてすごく時間がかかっていました。まだアップされていませんが出たらお知らせしますね。


2月


2/3 AZYTATE ブッキング

節分。この頃はまだコロナの影響は受けていませんでしたね。鬼も追い出さずに受け入れて一緒に歩んでいきたいというテーマで臨みました。手作りのプロジェクターを作って曲中に鬼と人の溝が埋まっていく様子を演出しました。(共演の武下直樹くんに色々手伝ってもらいました。ありがとう。)カーテンと服の色を同じにしてしまい突っ込まれる前に自分でネタにしたのでした。

2/21 前田葵企画 Second Rooms

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もともとはファンとして見に来てくれていた前田葵ちゃんが主催に呼んでくれました。いつぶりか分からないぐらいの京都。CD-Rの銀の面にスマホでライトを当ててみんなで虹を作ったり、アコースティックなのに拳が挙がったり「熱気」のあるステージをみんなで作ることが出来て出てよかったなって帰りながら思いました。ファンと演者のラインを超えて出演するか迷ったのですが、活動を本気でやっている姿と本当に僕を必要としてくれる熱意が伝わったのでGoサインを出しました。呼んでくれてありがとう。これが2020年最後の有観客ライブになりました。

3月


木元のぞみ
SuN Bird’s Dance Patty !! 作曲 編曲

初めてギターを使わずシンセサウンドのみで作った曲です。イントロのアルペジオとテーマにもなっているリフが気に入っています。打ち込み系の音は好きなのですが作ったことがなかったのですごくいい経験になりました。個人的に海に全く行かないのでなんとか爽やかさを出せてよかったです(笑)

episode ZERO 作曲 編曲

90年代のロックバラードをイメージして制作しました。この曲は先に歌詞を頂いてメロディーを付けていった記憶があります。昔は疑わずに描けていた夢を色んな経験の中でいつの間にか見れなくなってしまう。そんな歌詞がちょうど当時の自分と重なっていました。ギターのハモリが弾いていて気持ちよかったのでレコーディングで無駄に何度も弾き直したけどそれすら楽しかったです。


Pink Hurricane 作曲 編曲

木元のぞみちゃんに初めて提供した「ぱずる」がライブではスポーツと言えるぐらいお客さんもワイワイするわき曲なのですが「それを超えるやつお願いします」とご依頼が来て「まじで?」と思いました。後日、この映像のような光景になっており任務をまっとうできたと安心しました。お客さんには救心をあげたいです。と冗談は置いておいて、ライブのメイン曲として歌っていただけているみたいですごくうれしいです。

禁断の果実 作曲 編曲

今まで彼女に作ってきたもの中でも少し異質な楽曲で、いわゆるネオヴィジュアル系と言われている方面の曲とアレンジを目指しました。ギターのアルペジオのフレーズが独特で苦労しましたが作っていて楽しかったです。こういう和の雰囲気があるメロディーも好きなのでそのうち自分でも歌ってみたいです。彼女の曲は要望で風や波の音が入ることがあるのですがこの曲は雷の音が入っています。

以上4曲は制作、発表自体は去年のものもありますが、今年3月に音源化されたということでこのタイミングで改めて載せることにしました。

3/4 コロナに負けるなStudio Live

この時期からコロナ禍で決まっていたライブも中止になりました。ライブハウスが批判の標的になったりギターを持っているだけで悪者、バイキン扱いされたりしたという話も聞いていて、負けずに頑張っていこうなという気持ちが強かったです。今の「withコロナ」ではなく「VS コロナ」だった時にせめてなにか出来ないかとスタジオで歌いました。

3/19 ウエダケイタ主催 ONLINE JACK FES

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それぞれがこれからの活動に迷う中、ウエダケイタくんが自分なりの行動をひとつ配信フェスという形で実現させました。僕はタイムテーブル上にはいなかったのですが最後のセッションに勝手に乗り込んだところ快く受け入れてもらえました。今年の後半は「今まで会いに行くことやコミュニケーションをサボってきたんだな」と思い知ることが多かったので、改めてウエダくんはちゃんと色んな所に足を運んで会いに行って話に行って繋がってきたんだなとこれを書きながら思いました。フェスやサーキットみたいな大人数は苦手なのですが来年から僕も人と何かを作っていきたいので見習いどころです。

3/26 ツイキャス家ライブ

ここから毎月少しでも家からオリジナル曲を歌う配信をしようと思いはじめました。現在は月に1~2回、アーカイブはふくろとじサークル(https://note.com/gotodai0926/circle)のみで公開しています。

ありがとう 1コーラスソング

医療関係の方や店員さんがひどいことを言われているツイートを見て衝動的に1コーラス書いてアップした曲です。この頃はマスクが品切れでクレームを入れる人が話題になったりしていた気がします。「すごいやえらいよりもありがとうって言われたい」僕が仕事や活動をする上で思ったことがこの時浮かんできて書いたのですが、後々ありがとうよりも今は現実的にお金だったり安全の保障だったりのほうが必要じゃないかと思いました。想いが力になれるのは生活や身の安全があってこそ。それに「おかげさまで」とか感動ポルノにするのはやめてくれというツイートもありちょっと軽はずみだったかなと悩んだりしました。でも、きっとこの曲に込められた気持ち自体は誰かに届くと信じています。


4月


星の名一座

oN Stage 作曲 編曲

僕は基本的に歌詞から作るのですが、提供曲の場合は書いた曲にご本人が歌詞をつけるパターンも多いです。曲→歌詞で作る時は無意識に音から言葉が紡ぎ出されます。この曲の歌詞はステージに立って見ていた夢をいつの間にか見れなくなってしまっていた葛藤とその先も歌い続ける決意が描かれています。大切な気持ちを音で引き出すことが出来ていたならうれしいです。


虹色彩ndo  作曲 編曲

ストリングスが軽快に動き回るアレンジもそうですが、むしろどう音を抜いたところを成立させるかにすごく悩みました。今ならもう少しスムーズに作れるような気もしますがこの時にしかできなかったアレンジになっていますね。全然関係ないですがこれに使っていたストリングスの音源を間違って消してしまって残念です(笑)

僕はこの嗅覚を殺したい(Lyric Video) 

ライター、カツセマサヒコさんの「僕はこの嗅覚を殺したい」が好きで勝手に曲にしました。作ってみて思ったのはやっぱり文章を仕事にしている人はすごいなと。少ない文字数の中に込められている情報量がとても多いんですよね。僕自身が景色や温度や匂いをあまり記憶できないタイプなので、こういうリアルタイムに生ぬるさに使っているような歌詞を自分でも書いてみたいです。オルガンのどこかセンチメンタルな音がうまくハマってくれました。

#うたつなぎ

コロナ禍の企画の中でも多くの人を巻き込んだSNSで歌を繋いでいく「#うたつなぎ」。素敵な企画のはずがこの頃の僕は知らない間に追い詰められていたのか「うたつなぎが回ってこない間の無力感」そしてその時感じていた苦しさから「せっかく回してもらったけど僕が歌うことでまたその孤独を増やしてしまうんじゃないか」と思い悩んでいました。だけどそれは人を傷つけることで自分が傷つくのが怖かっただけでした。「何を選んでも傷つく人がいるならなにかやったほうがいいじゃないか」と決断して僕もつなぎました。この先のライブハウス支援企画やオファーに対して「誘ってもらえたことには力になれるように頑張ろう」と思えたのはこの出来ごとがあったからでした。繋いでもらえて感謝しています。

4/19 ツイキャス家ライブ
4/30 ツイキャス家ライブ


5月

#キープホープ 「灯火」に参加

PRIMAL CURVEのギタリスト、ひらばやしさんがライブハウスOSAKA RUIDOとArcの支援プロジェクトとして立ち上げた「#キープホープ」に誘っていただきました。ひとつのライブハウスに支援をしたら他の全てにもしなければいけなくなる。だけど不甲斐ないことに自分自身にもそこまで余力がなく動けていない状況でした。それでもせめて歌うことでなにか役に立てるのならと参加させてもらいました。企画をして、曲を作ってくれて、そしてそれを買ってくれた人がいたから僕の歌は力を持つことが出来たと改めて思います。これいい曲なんですよねえ。

ひらばやしともやの #キープホープ 話

#キープホープ企画者のひらばやしさんとのアフタートーク配信。何も出来ないと思っていたところに声をかけてくれて嬉しかったことや、みんながライブハウスを守ろうと熱くなっている中、自分が少しドライな考えかもしれないという話をしたと思います。そんな僕の考えを聞いた上で参加させてもらえてホッとしたのを覚えています。

5/17 ツイキャス家ライブ


6月

とある曲制作

この曲は死ぬほど苦戦したのですがのちのちアレンジに重要なポイントに気づくきっかけになったので頑張ってよかったです。コロナでイベント自体が無期限延長になりお披露目はもう少し先になりそうです。


tetote ボクコミック 作曲 編曲

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曲の表記あってるかな…?去年提供させてもらった2曲のうちのひとつが解禁されてライブなどで歌ってもらえているみたいです。音源はまだ出来ていないのですがまたみなさんにも聴いてもらえるといいなあと思っています。というか僕もまだ生で聴けてないし、歌詞もまだどんなものか詳しく知らないので早く聴きたいです…!

あくる I wish your happiness 作曲 編曲

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あくるさんのアイドル卒業、ラストオリジナル曲の表題曲を作らせていただきました。打ち合わせの時にファンや家族のことを話しながら涙を流されていて真っ直ぐにやってきた人なんだなと胸が熱くなって、帰ってすぐに制作に取り掛かりました。歌詞もレコーディング前日の深夜まで相談しながら完成させました。コロナで卒業ライブは延期になってしまったのですが、「お客さんと一緒に歌いたい」と作った部分がいつか来るその日を彩ってくれるよう願っています。

安西彩矢

夜空の果てまで 作詞 作曲 編曲

「この先ずっと歌っていけるシングル曲を作りたい!」ということで作詞 作曲 編曲 すべてを担当させてもらいました。この時期、本人の書く曲が素朴な方面に寄っていたので逆にドラマチックな曲を書こうと思って取り掛かりました。だけど夜空の果てというスケールの大きなイメージを含みながらも歌っているのは身近な人とのすれ違いや素直になりたい気持ちだったりします。

ビタチョコ 作詞 作曲 編曲

恋愛の曲として書いていますがテーマは「価値観が合わなくなって離れ離れになる寂しさ」です。これは友人関係にも、もしかしたら家族にも当てはまります。ふたりとも苦くて食べれなかったビターチョコレートが自分だけ美味しく感じるようになってしまった。そんな曲です。歌うのがむずかしいので人の曲で良かったと思っています(笑)

おねがいピタゴラス 作詞 作曲 編曲

これは安西がコロナ自粛期間に植物栽培にハマり、豆苗が3回まで復活すると喜んでいたので本当になんの深い意味もなく「豆苗の曲書いたろw」と思って作りました。学校に豆苗男子がいてそこでラブコメを書くなら?というテーマです。「賛成してくれて赤くなる→理科室の実験道具は」はリトマス試験紙のことで、こういう遊びを入れながら作れたので楽しかったです。

カバー曲のオケ 納品②

1月にも頼んでくれていた方がもう1曲カバー曲のオケ制作をしました。これは結構ブラス(トランペットなど)が入っていて、とても勉強になりました。仕事っていい意味でやらないと色んなものを失うので何としてでも仕上げるぞという気持ちが乗り切らせてくれますね。だからこそ実戦のパワーアップが練習の比じゃない。良い機会に感謝です。

6/20 ツイキャス家ライブ
6/30 ツイキャス家ライブ


7月


最低(Music Video)

ゆずやSEKAI NO OWARIなどの楽曲に参加されている音楽プロデューサーの保本真吾さんが楽曲を聴いてご意見をくれる企画をされていたのですが、そこで「悪くないんだけど普通なんだよね。キレイにまとまってる」と言われてしまいました。じつはそれは薄々感じていたことで、改めて自分の歌詞について考え直すことにしました。

その頃はツイートにしても歌詞にしても「表現のために無理やり感動しよう」としていて、そうじゃなくて「自然にわき上がってくる感情を見落とさない」ようにしなければ胸に響く曲なんて作れないぞと考え直しました。そして出来たのがこの曲です。人に知られたら最低だと思われそうだけどたしかに感じていた自分のドロッとした部分。それを隠さずさらけ出しました。すると保本さんから「いい曲!」とお返事をいただきました。その言葉を引き出すのがこの時のひとつの目標だったのでうれしかったです。勇気を出して酷評も受け止めてよかった。

とある曲制作②

夏のパリピ感のあるアレンジ依頼。遊び心のある曲だったので僕も細かいところにそれっぽい効果音を入れてみたりして楽しく制作しました。ちょうどこの頃自分が「アファンタジア」という頭の中で絵が浮かばない脳の傾向があると知ったので、イメージをまず文章で補完することを試していました。その結果この効果音を使おうと思えたのでこういう作り方が向いてそうだなと発見になりました。


勉強がてら弦楽四重奏

ストリングスアレンジの練習のために弦楽四重奏で曲を作ってみました。さっきイメージを文章でとか書いておきながらこれはイメージなしで適当に作って、朝っぽいかな?と思って画像を付けました。曲というよりも各パートの動かし方を練習したかったのです。

勉強がてら聖剣伝説2

ゲーム音楽が好きなのですが、古いゲームはシンプルな構成で楽器を活かすアレンジがされてるとのことでコピーにチャレンジしてみたもののひとつです。本当に入りのところしか出来てないのですが最後のピアノの駆け上がりとかどうやったら思いつくねんという感じで逆に参考にならなかったです(笑)

勉強がてらMOTHER2 humoresque of a little dog

大好きなMOTHER2の曲の中でも上位で好きなドラッグストアの曲。これは原曲ではなくアレンジ版をコピーしたのですが鉄琴などの細かいアレンジに辿り着く前に心が折れまして、ギターのバッキングにピアノでメロを入れただけで終わっています。この頃は音符を譜面に起こす練習も同時にしていたのでより集中力を使っていたんでしょうね。おかげでちょっとだけ楽譜の読み書きが早くなりましたがまだまだ遅いです。

勉強がてらクロノ・トリガー みどりの思い出

この曲は「コード進行どういう解釈やねん」と何度も思いました。楽器も少ないし普通にコピーするだけなら難しくはないのですが、「この音は何なのか」を放置しては意味のない曲だと思ったのです。僕は自分の曲でもちょっと曖昧な響きを持つコードを多用するのですが、もしかしたらそれはクロノ・トリガーの影響なのかもしれませんし、もともと曖昧な響きが好きだったのかもしれません。いやあ、いい曲。

7/25 ツイキャス家ライブ


8月


8/22 東梅田AZYTATE
弾き語り配信ワンマンライブ「僕らの固有振動数」

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約半年空いてのライブハウス。本当は企画で人とやりたかったのですがコンセプトに合う人がみんなNGだったのでワンマンライブにしました。あえて正面カメラのみにしたのは弾き語りの場合色んな角度から撮るよりも「あなたに歌ってます」という形でないと届かないなと自分が色んな人の配信を見ていて思ったからです。

これをやってみて、たくさんチケットを買ってくれた方がいて嬉しい気持ちと、歌い終わるたびに人がいないことを感じる寂しさが混じり合った複雑な気持ちになりました。また生でライブが出来たらいいなと思いつつも、この状況でどう楽しいことを作れるかなとも思いました。やっぱり僕の音楽は聴いてくれる人あってこそです。

8/28 ツイキャス家ライブ
8/31 ツイキャス家ライブ


勉強がてらElly ストリングスアレンジ

既存曲をストリングスアレンジに変えてみようと思い作ってみました。こういうのもいいなあと思ったのですが、これは自分以外の誰かに作ってもらって新鮮な気持ちで聴いてみたいなと思いました。お金持ちになったら自分の曲のインストを作ってもらおうかな。


9月

とある曲制作③

曲の途中で何度もジャンルが変わる曲を制作。バラードからゴリゴリのツーバスに変わるところで自分で何回も笑ってしまいました。自分がこうやって感動できる部分があるのがとても大事だよなあと思います。

勉強がてらポテト

できごころでやった。反省はしていない。シンセの勉強のつもりだった。


9/23 ツイキャス家ライブ
9/26 ツイキャス家ライブ

今年の誕生日は沢山の人におめでとうをもらえて、自分もまっすぐありがとうを言えて幸せでした。あとすごく素直に投げ銭がうれしかったです(笑)


10月

tetote マイヒーロー 弾き語りオケ制作

アコースティックのライブがあるということでオリジナル曲の弾き語りオケのご依頼。シンプルにアコギ1本のレコーディングこれが簡単なようで実は一番シビア。他の楽器が入っているとちょっとしたことが目立たなくなるんだけど弾き語りは減と指がこすれる「キュッ」という音で邪魔になることがあるので精神的には一番きつい作業かもしれません。簡単なコード譜ですが一緒に送ったら喜んでいただけたのでできるだけ+αの仕事を心がけたいと改めて思いました。


「Tsunagu」第一弾 Take it easy

後藤大が周りの人とつながり作品を作って、その売上を「誰かの幸せにつなぐ」企画「Tsunagu」。第一弾はTyottiさん制作しました。コラボキャスでどんな曲にするか話し合ってツイッターで少しずつ制作の様子をアップしていきました。自分の企画なのにアレンジもサビもおまかせする事になってしまいましたが、これもコラボだからできること。自分以外のアレンジで曲ができあがっていくのはめちゃめちゃ勉強になりました。配信外でも長電話したりすごく仲良くなれました。 「がんばろう」ほど強くないけど明日いい日になるように。とささやかな前向きな気持ちを歌っています。

売上は重い病気を抱えた子ども達の「#今しかできない」時間を支えたい - クラウドファンディングCAMPFIRE https://camp-fire.jp/projects/view/324579の支援に使いました。

最初は単純にコラボしていきたいという始まりだったのですがTyottiさんのおかげで先のビジョンが見えてきました。のんびりペースでできる時になりますが続けていきたい企画です。

10/23 ツイキャス家ライブ
10/30 ツイキャス家ライブ


11月

とある曲制作④

10月頭からずーっと悩み続けていたアレンジがようやく一息つきました。この曲で自分の弱点が明確になってまる2ヶ月かかったけど大切な課題を発見できてがんばってよかったです。なんだかんだ一番難しいのって重要な課題を見つけることだと思うのです。

とある曲制作⑤

以前にも曲を書かせていただいた方からのリピート案件。とてもうれしい。以前と仕事の受け方が変化していて、言われたものを作るだけではなくその人のコンセプトや大切にしているものをちゃんと質問した上で制作するようになりました。そして改めてそういう話をしての制作。気持ち入りました。アレンジ自体はシンプルだったのでスムーズにやれました。


とある曲制作⑥

打ち合わせをした時に僕自身の抱えているものと近いものを感じて、自分ごとのように作詞が出来ました。自分の曲にしたい(笑)依頼者さんにも喜んでもらえた手応えがあり早く日の目を浴びてほしいです。僕の精神的に作詞が大切で、作詞も担当した曲はより思い入れが強くなりますね。久々にパワーのあるロックを作ったけどギターロックはやっぱりいいですねえ。

星の名一座 oN Stage 弾き語りオケ制作

10月に続いて弾き語りオケの制作。同じイベントだったのでもしかしてtetoteさんか主催のばんち。さんが口コミしてくれたのでしょうか。本当にありがたいです。裏切らないようにひとつひとつ一生懸命やりたいです。原曲のドラムのリズムをギターで弾くか迷いましたがカホンが入るということで隙間の多めでサビは弾きました。


11/27 東梅田AZYTATE
配信主催イベント Talk Back To The Music

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歌う曲をひとつ事前に選んでもらい、持ち時間45分のうち40分をその曲についての質問タイムに、残り5分で歌ってもらうという配信企画をやりました。これは作曲の仕事で「人の思いを形にする手伝いをしたい」と思うようになり、それをシンガーソングライターの活動でもやれないかなと思ったのがきっかけで開催しました。結局トークが45分で足りずオーバーするも、自分の出番ひとりで45分語るのは無理だったのでちょうどいい配分になりました。

この日のためにテーマソングを作ってチケットを買ってくれた方限定で音源もプレゼントしました。この曲も音作りが難しかったなあ。やったことないジャンルに何故かチャレンジしたくなる癖で自分を追い込むことになりましたが、皆さん喜んでくれたみたいでやってよかったです。山本義則くん、安西彩矢、普段と違った企画に「面白そう」と参加してくれてありがとうございました。


12月

とある曲制作⑦

またまたあまりやったことないタイプのアレンジ依頼。参考曲の色が強くてどうしてもそれっぽくなってしまうのですが、むしろそれでOKということで遠慮なく寄せて寄せて作りました。「後藤大っぽいよね」をアレンジの面でも作っていかなきゃと思いつつも、それを確立させるためにいろんな方面にチャレンジしていこうとも思うのでした。


安西彩矢 最高U⭐︎NA⭐︎GI伝説 作詞 作曲

安西彩矢3rdAlbum「流されてみるのもいいんじゃない?」収録。以前やっていた送ってもらったエピソードを曲にする「おくりもののうた」という企画に安西彩矢がよくわからないエピソードを送ってきた時に作った曲です。僕もふざけて作ってやろうとのりで作ったのですがなぜかこういうときのほうがキャッチーなのができるんですよね。そして物は使いようでこの曲がアルバムの中でいい味を出していると好評らしいです。よかった(笑)今回はアレンジが別の方なのですがクオリティーが高くて悔しかったですね。もっと成長しないとと思わされました。↓エピソード&僕ver


コラボソング I'm heare(Music Video)

今年最後のオリジナル曲は作詞作曲は僕ですが、アレンジをCOLORS TO COOKSのギター真田勇希くん、いつもサポートしてくれているキーボードの樹愛音、先輩バンドZILCONIAのカツオさんが一緒にやってくれました。寂しさの1年だったように感じる2020年のクリスマスプレゼントに「寂しささえお互いを感じるためのものにしてしまおう」と歌った曲を出しました。詳しくは

この記事に書いているので興味があったらぜひ読んでみてください。この曲出せてよかったなあ。


サポートギター樺山くんの結婚式で1曲

バンドライブでギターを弾いてくれている樺山雄己くんの結婚式で1曲歌わせてもらいました。ちゃんと人前で歌うのは10ヶ月ぶりでした。バンドライブに関しては1年半ぶりぐらいでした。音を合わせるってこんなに楽しかったんやなとジーンとしたし、自分のことや自分の音楽を大切な場面に必要としてくれたことが何より嬉しかったです。またやりたい絶対。メンバーはkasumiのDrカンベユウキさん、Pf 樹愛音、Bass PRIMAL CURVEの金城さん、撮影してくれたのは以前Drサポートをしてくれていたあすなろのてっしーさんでした!

12/25 ツイキャス家ライブ
12/30 ツイキャス家ライブ



がっつり1万文字超えてしまいましたが、今年やったことをひとつずつ振り返ってみました。全然何もやってなかったことなかったです。よかった。

来年はもっと人と一緒に何かをやっていけるように、信用ある仕事をできるように、そしてお金のことを言うならば、自分だけでなくて周りの人が困っている時に少しでも支えられる確かな力としてもっともっと稼げるようになりたいです。

2021年もがんばります。今年もありがとうございました!

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