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「モヤっとした」っていいじゃないか。

みなさま、こんばんは!ごとぅーです。
突然ですが、普段目の前で起きていることをどういった気持ちで見ていますか?何か感じながら見つめることもあれば、ただボーッと見ていることもあると思います。
今日は、何か感じたときの感覚の1つである「モヤっと」について考えてみようと思います。

「モヤっとする」とは

みなさん「モヤっとする」と聞いて、どんな印象を持ちますか・・・?
おそらくですが、どちらかというとネガティブな印象の方の方が多いのかな、と思います。
「weblio類語辞典」でみてみると、こんな感じです。

モヤっとする
意義素:物事に対して納得できないさま
類語:どうも釈然としない

確かに「納得できない」「釈然としない」と説明されちゃうとネガティブに映りがちですよね。近いニュアンスは「違和感」でしょうか。
ただ、この「違和感」を、目の前で起きていることの変化や身体の状態に対する気づきとして解釈すればどうでしょう。
そうなんです、「モヤっとする」こと・「違和感」は決してネガティブとして考える必要がない、私はそう思います。

「モヤっとする」ということ

ここで、最近「モヤっとした」ことを1つ思い出してみてください。
そうですね、私が最近「モヤっとしている」ことは
 感染者が増え続けている状況の中で始まる「Go To キャンペーン」
です。
今回「モヤっとした」内容を言及したいのではなくて、なぜ「モヤっとした」かを考えます。これはシンプルで
 自分自身が興味がある・関心がある = アンテナが張られている
というただそれだけの理由だと考えます。
逆にアンテナが張られていない=あまり関心がないことについては「モヤっと」はしない、ということですね。
例えば、普段テレビを見ない人が芸能ニュースはあまり詳しくない、とか。
だからこそ、何に「モヤっとする」かを考えることは、ある意味自分の関心・興味を知れるヒントと言えるのではないでしょうか?

「モヤっとした」時の私の対処法

では、実際に「モヤっと」した時にどうするか、私なりの対処法として紹介させていただきますね。

① 言語化をする
② 自分に対する「モヤっと」か、自分以外への「モヤっと」かを考える
③ (②で自分に対するものの場合)再現確認 ⇒ 対策を施す
番外: スルーすることも時には必要

一番大切だと思うのが「①言語化をする」ですね。
実際自分が何の事象に対して「モヤっとした」のかを言語化します。
ただし、この段階で対処できる・できないは考えなくてよいと思います。
言語化が終わってから、その「モヤっとした」対象が自分起因なのかそうでないのかを考えます。
ここで、対処可能かどうかが初めて判断できるようになります。
自分以外への「モヤっと」は対応を試みても良いですし、番外にも書きましたが、「スルーすること」も時には必要になってくると考えます。
他人の行動を変えることは容易ではないから、です。
そして、自分起因であれば、再現確認したり、対処方法を検討できますね。

「モヤっとする」ことのアンチパターン

最後に、これらに対するアンチパターンを1つご紹介して今回は終わりにしたいと思います。
それは「違和感」と向き合わずに、「ことを進めない言い訳」にしてしまうことです。いわゆる「やらない理由」にしてしまったのですね。
その事例としてプロ野球で巨人に所属したエリック・ヒルマンというピッチャーをご紹介します。野球好きな方はご存知ですよね(笑)
彼は2年契約で年俸2億5千万円という大型契約で巨人にやってきました。
しかし、2試合投げただけで「肩に違和感」という理由で2度と登板することはありませんでした。
巨人退団後に「違和感」の原因がちゃんとあったことが判明したのですが、最初からちゃんと「違和感」と向き合っていたら・・・と思います。

おわりに

ここまで「モヤっとする」ことについての考え方や私なりの対処法をご紹介してきました。
繰り返しになりますが、「モヤっとする」ことは自分自身の興味・関心を把握できたり、問題があれば対処できる機会にもなりえます。
だからこそ、そう、「モヤっとした」っていいじゃないか!


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