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コロナ禍に思うこと

昨夜、イベントの順延をお知らせしました。昨年からずっとこんな感じで皆さんのスケジュールを変更させてもらっています。ご理解、ご協力ありがとうございます!

合間合間でイベントを作っては消え、流れたり、再び催行の繰り返しです。緊急事態宣言は解除にはなりましたが、仙台はまん防に切り替わりました。主催者なので見えないプレッシャーを感じます。

「御朱走は少人数のツアーだからいいんじゃないの~。」って思う方もいるだろうし、「中止や順延って当たり前じゃん!」って思う人もいて当然だと思います。世間からみたら娯楽として人が集まる小集団がゴシュランだと思っています。

コロナ禍が始まったころは泣く泣くイベントを中止にし、これまで準備したことが水の泡みたいな思いでいっぱいでした。しかし、継続していくことが大切ですし、今は100本目を目標に、5年後10年後のゴシュランの未来を妄想しながらやっています。

パラリンピックの聖火イベントから帰宅し、在宅の間に朝の瞑想は5分伸びて、現在は15分行っています。私の取り組んでいる瞑想は簡単な呼吸瞑想です。吸う息と吐く息に意識を向けて、その間、呼吸以外のことが頭に浮かんできたら「あぁ、私は今こんなことを思っているんだな・・・了解!」と受け入れ、再び呼吸に意識を戻すというやり方です。15分の間にいろんなことが頭に浮かんできます。そのたびに「あなたは(私のこと)今そう思っているんですね。了解!」で受け入れて、再び吸う息と吐く息に意識を戻します。

イベントが中止になって、がっがりする自分も受け入れる。私は残念がっているんだな~と自分を見て、「そうだよ、また作ろう!」と再びイベントを企画する。イベントを考える回路を弱くしないために最低のライン(月間、年間計画)に従う☞作ったら踏査(下見や調査)に出かける=いつでもツアーができる状態にしておく。この一連って瞑想の練習に似ているんです。出来事を客観的に受け入れて、そのことに対してあーだこーだ付けないのです。

「心の動きが止まる」これが瞑想状態だそうです。心が他のことにとらわれ動いてばかりいると、やがて消耗します。その心の動きが呼吸を意識することで動きが小さくなりそこにとどまると心が充電されたかのように元気になっていくそうです。私は瞑想で自分が変わったとは正直思えてませんが、思考の癖に気づくようになりました。

目先の目標は大切だけど、今やっていることが5年後、10年後、100年後、どのように伝わっていくのかと思うとやるべきことをやって天に任せる感じです。結果が良くなかったらやり方を変える。変化を受け入れし続ける。ずっとこんな感じでやっていこうと思い始めています。

今日は保険屋さんと年間契約更新を行いました。ゴシュランの安全をサポートしてくださっている保険屋さんにトーチを触ってもらいたくて、トーチを持った姿で撮影させてもらいました。ゴシュランとして走れたのも保険やさんがいてくれたおかげです。いつもありがとうございます!

今回の寒風澤、9/19から10/2に変更してますが、ご都合がつけばぜひご参加お待ちしてます。コロナ禍ですが江戸時代にタイムスリップしてみんなで歩きたいと思います。

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23th.寒風澤前浜にて。雨降りのツアーでした。

御朱走松島 鈴木由美子


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