北海道中川町を踏破<日本全市町村踏破(制覇)>
今回の旅で、石狩、空知、留萌と、次々と各振興局管内の全市町村踏破を達成して来た。残るは上川のみ。
北海道全市町村踏破達成の為、10月7日から8日にかけて、オロロンラインを一気に北上。9日、中川郡中川町へやって来た。
中川町は上川管内最北の市町村である。上川の振興局所在地旭川市よりも、宗谷の振興局所在地である、日本最北の市町村・稚内市の方が近い。そして、東西に山がそびえ、天塩川沿いに広がる、南北に長い町である。
中川町では、道の駅なかがわに立寄り。冒頭の写真の、湾曲した板に「なかがわ」と書かれたアーティスティックな看板も、道の駅にある。
中川町は、アンモナイトの化石が発見されており、化石の町を売りにしている。道の駅の中には巨大な本物のアンモナイトが展示されているし、アンモナイトのアクセサリーも売っている。
アンモナイトは貝だが、その真珠質が維持されたまま化石化したものは、オパールのように虹色に輝き、アンモライトと呼ばれ、宝石として珍重される。
道の駅の近くにある、パークゴルフ場等の看板の隣にも、巨大なアンモナイトのオブジェが。他にも恐竜やサメなど、様々な化石が発見されており、それらは中川町エコミュージアムセンターというところで展示されている。
道の駅のフードコートでは、地元産のフランクを食べた。
道の駅なかがわは、天塩川の堤防上に存在するので、徒歩で天塩川も見に行ってみた。「北海道遺産」に指定されている天塩川。滔々と流れている。周囲の山々も紅葉していて、美しい。
対岸に、中川町の市街地がある。
JR宗谷本線を行く特急宗谷もやって来た。宗谷本線名寄以北は、一日五本程度の列車しか走っていない、廃止が危ぶまれる路線で、今回は全く奇跡的な偶然だった。
たまには、一眼レフの写真も載せてみよう。上の写真はiPhone。やはりリサイズしてもディテールが全然違う。ただ、noteでは写真の容量に制限があり、リサイズするのが面倒なので、いつもiPhoneの写真ばかり使っている(苦笑)
天塩川は河川敷も広く、パークゴルフ場になっている。パークゴルフとは、北海道で考案されたスポーツで、専用のクラブとボールを使う、小規模なゴルフである。「パーク」の名の通り、公園で行うゴルフといった体だ。北海道では非常によく普及している。
北海道全179市町村のうち、177市町村踏破、残り2市町村、達成率98.9%。
サポート頂けると、全市町村踏破の旅行資金になります!また、旅先のどこかの神社で、サポート頂いた方に幸多からんことをお祈り致します!