
千葉県大多喜町を踏破<日本全市町村踏破(制覇)>
8月19日土曜、千葉県のさる「まつろわぬ民」スポットを探訪し(詳細は近いうちYoutubeで公開)、翌日20日、千葉県の未踏市町村踏破を進めた。
まずは房総半島南東部、夷隅郡大多喜町へ。この時は、房総半島最南端から、外房へ移り、鴨川市から山間に入って、JR久留里線の終点・上総亀山の方面から、大多喜町へと向かったので、町内で最初に目にしたのは、養老渓谷の一部だった。
大多喜町は房総とは言えど、海はなく、完全に内陸の町であり、地形は結構険しい。
ただし、大多喜は房総の中でも古くから栄えた城下町として知られる。戦国時代末期には、徳川四天王の一人・本多忠勝が入り、大多喜城を築造、以後、大多喜藩の政治の政治の中心となった。明治には、大多喜城は取り壊されたが、戦後再建され、内部は千葉県立中央博物館大多喜城分館となっている。
上の写真は近隣のテニスコートから撮ったもので、この写真では分かりにくいが、周辺は非常に起伏に富んだ地形となっており、城下町を見下ろす格好になっている。
大多喜町は、第三セクター・いすみ鉄道の本社所在地であり、大多喜駅は、いすみ鉄道の中心駅である。いすみ鉄道は、近年就任した敏腕社長により話題を集め、業績が回復しているようだ。
ところで、「日本全市町村踏破」で検索すると、私のnoteやサイトが多数ヒットするのだが、件数は約17,000件であり、約36,600件ヒットする「日本全市町村制覇」では、私のコンテンツは全くヒットしない。「制覇」という言葉を使っていないので当たり前だが、何となく悔しいので(笑)、「制覇」という言葉も併用する事にした。
千葉県全市町村54のうち、踏破済48、残り6。