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【Flutter/Dart】lateとdynamicについて、さらっと知るための記事

lateとdynamicは、Flutter(Dart言語)で使用される2つの異なる概念です。

  • late: 変数が宣言された後、初めて使用されるまで初期化を遅らせるキーワードです。これは、非null型の変数が宣言されるが、実際にはコンストラクターや関数内で後で初期化される場合に役立ちます。

late String description;

`late`: このキーワードは、変数が使われるまで初期化を待つために使います。例えば、クラス内で変数を宣言したけど、後で値を設定したい場合に使えます。これにより、初期値がすぐには不明な変数も扱えます。

  • dynamic: 変数の型がコンパイル時ではなく、実行時に決定されることを示します。dynamic型の変数は、任意の型の値を受け入れることができ、型チェックは実行時に行われます。

dynamic variable = 'Hello';
variable = 100; // これは許容される

lateは遅延初期化に、dynamicは型の柔軟性に使われます。

`dynamic`: このキーワードを使うと、変数の型が柔軟になります。変数に異なる型の値を割り当てることができ、その型はプログラムが実行されるときに決まります。これは、あらかじめ型が確定していない場合に便利です。


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