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いちいち報告してくる

聞いてもいないし、別に知りたくもない個人情報や私生活の情報を、いちいち報告してくる彼女。

いったい何を考えているのかさっぱり分からないし、ちくいち報告してくるのでイラッとすることも多い。

他の人が同じようなことをしても何とも思わないが、彼女に対しては別。
彼女の上から目線な言い方や、さりげないマウントや承認欲求を無意識のうちに感じ取ってイラついているのかもしれない。




朝イチ報告


個人的に一番ガクッとくるのが、朝一番での「私報告」だ。

事務所に入った途端「今日の昼休み〇〇してきますっ!」と元気一杯に私の今日の行動を報告される。

その内容は、好きにしろよ…というものだ。
例えるなら「お昼休みになったらトイレに行ってきます♪」みたいな、本当に「マジでどうでもいいです」と言いたくなることを報告してくるのが彼女だ。

いちいち人に言う事じゃありませんよね?ということを朝一番に、挨拶もなしで言われるとドッと疲れる。




一つのことに囚われると連日報告してくる


・(私は買い物したいなんて一言も言っていないのに)「楽天スーパーセールが〇〇日の〇時から始まりますよっ!
 →私:「そうなんだ…。(だから何?)」


・楽天スーパーセールで買うものがないんですぅぅ
 →私:「へぇ、そうなんだ…。」


・楽天スーパーセールでいっぱい買い物しましたっ☆
 →私:「へー。(昨日までは買うものがないって言ってなかったっけ?面倒だしどうでもいいから聞かないけどさ。)」


・楽天スーパーセールが〇〇日で終了しますよっ!
 →私:「そうなんだ。(私は買い物するなんて一言も言ってない。)」


楽天スーパーセールに囚われていたときは、飽きることなく毎日毎日 楽天スーパーセールに関する報告をしていた彼女。
私は買い物するなんて一言も言ってないのに、どういうわけか私に楽天スーパーセールに関する情報をちくいち報告していた。

買い物したいなら勝手にすればいいし、いちいち私に言うことではないだろう。
話題振りのために喋っている雰囲気もないし、ただ言いたいことを放出しているだけなのだろうが、彼女の買い物事情なんて私は知りたくもないしどうでもいい。
自分は通販に詳しいんですよ~みたいな空気感を出してくるのもウザったいポイントだ。

今の時代、通販なんて誰でもするわ。
オマエダケジャナイデスヨ。


他にも…


・私、ここに引越すことにしました!遊びに来てくださいね!!
 →死んでも行かない。


・〇月〇日に引越します!
 →どうぞご自由に。


・引越し業者に競争見積もりさせてるんですよー。安くしろやとか思ってぇ。
 →はいはい。コウショウジョウズデスネー。


・〇月〇日に住所変更に行ってきます!〇曜日です!〇曜日が一番すいているんですって!
 →あぁそうですか。好きにして。


・今日の昼休み、メルカリ出してきます!また売れたんです!服が!
 →あっそう。すごいすごい。ショウバイジョウズダネー。


・今ラグ探してるんですよー。ラグっていると思います?
 →知らない。


・また〇〇さんに捕まったんですぅ。
 →へー。だから?


・私、子供のころから貧血なんですぅ。病院行っても治らなくってぇ。
 →はぁ、そうですか…。


引越しに囚われている時は、毎日引越しの話。
メルカリに出品しているものがある時は、毎日メルカリの話。
貧血アピールしたい時は毎日 貧血の話と、一つのことに固執している時は毎日毎日そのネタで報告してくるので、ウザったくて仕方ない。

とにかく、しつこいし自分のことばかり一方的に喋りまくるので、精神的をとても削られる。




承認欲求なのか?


連日の「私に関する報告
これ何なんだろう?と考えていて、ふと頭に浮かんだのは「承認欲求」という言葉。

彼女の言葉の節々からは、(いつもではないが)上から目線発言も感じるし、私って凄いでしょアピールや遠回しなマウント的な雰囲気を感じることがあるので、認めてほしい褒めてほしいのかな?と思った。

自分語りをする人は、承認欲求が強い人というイメージが強い。
過去に出会ってきた承認欲求モンスター達は、ほとんどが自分語りをしていたし、自分の行動や考えを逐一 細かく報告している人もいた。
そして誰かが話しかけても、すぐに自分語りを始めてマウントするのだ。

承認欲求を満たすことしか考えていないから、そうなるのかもしれない。
もしかしたら彼女も、そんな承認欲求モンスターなのかもしれない。

承認欲求モンスターはコミュニケーション能力が欠如しているのかも。
自分語りは一方的なもので、コミュニケーションとは呼べないと思うから…。




さいごに


何にしても、聞いてもいないし知りたくもない個人情報を連日しつこく聞かされると、疲れるだけじゃなくだんだんイライラしてくるものなんだな、と改めて彼女に教えられているし、耐える修行をさせられている気分になる。


今の私のストレスの9割は彼女です。



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