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一級建築士製図試験対策#2-1(有料記事) ゴロ合わせ① 階段・EV・廊下の描き方・覚え方

※この記事は令和6年度試験用の内容です※

本日は、語呂合わせ①として、製図試験で覚えておくべきゴロ合わせ「階段・EV・廊下」編をお届けします。

製図を受験する事になったら、作図でまずやるのがトイレ、階段、EVのパーツ練習だと思います。階段は、課題要求に合致し、且つ設定した階高に見合ったものでないと一発アウトになりやすいパーツです。
EV、廊下の寸法は、階段と組み合わせてグリッドを決める(or決めたグリッドにおさめる)大事な要素です。
いつも同じサイズのものを無意識に描いていると応用がききにくくなりますので、そうならないよう大事なポイントをゴロ合わせで覚えてしまいましょう。
このゴロ合わせは、エスキス、作図の時に使うのは勿論ですが、チェック用の呪文としても使えます。最終チェックが苦手という方にもおすすめします!
記事購入の参考にできるよう、最初のゴロ合わせのみオープンにしています。目次の項目も見て頂き、よかったら飲み物1本買う感覚でポチッと購入すると最後まで読めるようになります。


今回の記事でご紹介するのは、以下10項目となります。


廊下の内法幅

1.2?1.5?1.6?数字がよく覚えられないのでゴロ合わせを作りました。

令和6年度は「大学」なので、条件で指定されない限りは、最低限両側居室1.6m以上、片側居室1.2m以上を満たせばよいと考えられます。
「いろんな人に通ってほしい」だけ覚えるのでもいいのかなと思います。

壁芯間隔は、柱型0.8mだとすると、両側居室で1.6+0.8=2.4→丸めて2.5m以上で計画、という事になりますね。

ありがちな失敗例は・・・
・廊下を芯々2mで計画したけど、両側居室になっていて2.5m必要だった!
・PC梁受の長方形柱の部分の幅が足りなかった!
など。廊下幅不足は一発アウトなので、気を付けましょう。


階段

いろんなパターンをパーツ練習ではやります。描き慣れておくのは大事なのでやりましょう。しかし、全部をそれぞれ覚えるのが私は苦手でした。
覚えることを少なくして、いろんな階段に対応できるようにするにはどうたらよいか・・・を考えた結果、こうなりました。

(1)基準法(円滑化基準)と誘導基準対応の必要寸法は必ず覚えよう→このゴロで。

覚える階段のパターンを極力少なくするために、覚えたパターン以外を描く時は計算することで対応できるようにします。「幅」「踏面」「蹴上」寸法は、この計算をするのに不可欠です。

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