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一級建築士製図試験対策#4 ゴロ合わせ2~階段・EV・廊下の描き方・覚え方~

※この記事は令和5年度試験用の内容です※

本日は、語呂合わせ2として、製図試験で覚えておくべきゴロ合わせ「階段・EV・廊下」編をお届けします。

※2023/9/24 リンク切れの箇所についてメンテナンスを行いました。

製図を受験する事になったら、作図でまずやるのがトイレ、階段、EVのパーツ練習だと思います。階段は、課題要求に合致し、且つ設定した階高に見合ったものでないと一発アウトになりやすいパーツです。
EV、廊下の寸法は、階段と組み合わせてグリッドを決める(or決めたグリッドにおさめる)大事な要素です。
いつも同じサイズのものを無意識に描いていると応用がききにくくなりますので、そうならないよう大事なポイントをゴロ合わせで覚えてしまいましょう。
このゴロ合わせは、以前のゴロ合わせ1と同様、エスキス、作図の時に使うのは勿論ですが、チェック用の呪文としても使えます。最終チェックが苦手という方にもおすすめします!
記事購入の参考にできるよう、最初のゴロ合わせのみオープンにしています。目次の項目も見て頂き、よかったら飲み物1本買う感覚でポチッと購入すると最後まで読めるようになります。


今回の記事でご紹介するのは、以下10項目となります。


廊下の内法幅

1.2?1.5?1.6?数字がよく覚えられないのでゴロ合わせを作りました。

壁芯間隔は、柱型0.8mだとすると、両側居室で1.6+0.8=2.4→丸めて2.5m以上で計画、という事になりますね。
廊下を2mで計画していて、実は両側居室で2.5m必要だった!という事のないよう、注意が必要です。


階段

いろんなパターンをパーツ練習ではやります。描き慣れておくのは大事なのでやりましょう。しかし、全部をそれぞれ覚えるのが私は苦手でした。
覚えることを少なくして、いろんな階段に対応できるようにするにはどうたらよいか・・・を考えた結果、こうなりました。

(1)基準法(円滑化基準)と誘導基準対応の必要寸法は必ず覚えよう→このゴロで。

覚える階段のパターンを極力少なくするために、覚えたパターン以外を描く時は計算することで対応できるようにします。「幅」「踏面」「蹴上」寸法は、この計算をするのに不可欠です。

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