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暮らし本に励まされる。

昨日全国レベルでの非常事態宣言が出されて、外出もままならなくなっている。
きっと今年のGWは実家には帰れない(同一県内だけど)。
仕事は出勤日数は以前より減ったものの、通勤は不定期にしなければいけないので、
うかつに人と会えない。雑談が恋しいと他の方が上げていたけど、全く同感だ。

仕事や生活にもあらゆる制限が課される中、自分自身でコントロールできるのは家の中の事にほぼ限定される。最近は時差出勤もあったので、早起きを心がけていたが、先日の7時から勤務により、早起きに拍車がかかった。日の出時間も早くなってきているので、しばらくは5時台に起きる生活にしたい。と思い、実行中。

家で出来ることといえば、読書もその1つだ。最近は以前以上に本を読む生活になっている。
元々家にあった本も勿論だけど、非常事態宣言が出される直前、図書館の臨時窓口で受け取った本を繰り返し読んだり、Kindleで購入した本を見たりしている日々。

最近は下記の2冊を特に手に取ることが多い。



内田さんは元々「丁寧な暮らしをする人」の印象が強く、家事仕事も完璧な感じだったので、取っ付き難かったが、数年前、同じ手帳を使っていると知り、俄然親近感が湧いたのをきっかけに時々手に取るようになった。
内田さんのように、家仕事にここまで手間をかけるのは難しいけど、年齢を重ねる事で変化した事(時に妥協点も)含めて、出来ることからやれれば、変わるのかなーと思ったりしている。昔はユニクロの話は本の中ではちっとも出なかったのに、サイジングに注意して活用している話を読んで、何を選ぶよりどう選ぶかが大事なのね、と思う。

後者のおづさんは多分私より少し年下の30台半ばの漫画家。何となく手に取った「おひとりさまのゆたかな年収200万生活」の第一弾を皮切りに読み始めた作家さんの一人。上記の本は4/1に発売された最新刊。立ち読みしてから買おうか悩んだが、コロナ騒動が広がりを見せつつあり本屋に行けるか微妙になってきたこと、又過去作品からきっと面白いと思ったので、発売日に間に合うようKindle版を予約した。

主に引越しの話が中心だったけど、身の丈にあった生活を送っているのが伝わって読んでいて楽しい。私は今の家の契約を更新したので、相当のことがない限りは今の家に住む予定だけど、この本を読んで、例えば収入が減って引越さざるを得なくなったと仮定した際に、何が必要か否かを考える事になった。

自分でコントロールできなくなっていることが増えているいま、改めて生活全般を見つめ直したいと思う。

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